KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

2016年6月11日 練習日誌

2016-06-26 16:24:37 | 練習日誌 2016~ 
午前の部
 場  所:豊四季台近隣センター体育館 会議室
 出 席 者:4名
 活動内容:高橋明日香先生のアンサンブルレッスン
 

《練習曲》
  Handel GF/Sechs FugenよりFuga III, IV
  Bach JS/Orchestral Suite No.1
 

前回に引き続き、まずヘンデルのフーガ(鍵盤楽器のオリジナル譜面をリコーダーカルテット用に編曲したもの)に取り組みました。
本日は3番(4拍子、G-dur)から。
ソプラノのテーマに始まり、途中目まぐるしく転調をはさみながら、最後まで一気に駆け抜ける爽快な曲。
臨時記号がちらちらする譜面づらほどには運指は厳しくなく、テンポ112程度で合わせても楽しめました。
 
次の4番は、2拍子のa-mollで、同音が連なる特徴的な音形をパート間でやり取りしながら、心地よいテンポ感でぐいぐい進みます。
180小節超のボリュームを苦に感じさせない、吹いていてワクワクする、なかなか楽しい曲です。
演奏会の1曲にあったらいい感じという印象。
 
続いて、長らく練習メニューとなっているバッハのカンクミ。
トップ担当として、キンキン騒々しく吹き散らさず、サラサラっと、かつメリハリのあるアーティキュレーションでの演奏をしたい
・・・と頑張っているつもりなのではありますが、なかなかなぁ
・・・なぜかしら毎度難しく感じられる箇所が変わり、なんだか逃げ水を追いかけているような錯覚にとらわれるのであります。
 

午後の部
 場  所:豊四季台近隣センター体育館 会議室
 出 席 者:4名
 活動内容:自主練習
 

 《練習曲》 
   1. Merula T/Ciaccona a 3
   2. Scarlatti A/Sonate in F
   3. Schmeltzer JH/Sonata a 4 No.8
   4. Telemann GP/Wassermusik. Ouverture TWV55: C3
 

午後は、Iさんがオケ練にて離脱。
「3声か…」とつぶやき、おもむろにメルーラのチャッコーナをセットするN氏。
とてもチャーミングな旋律、掛け合いの佳曲ですが、ワタクシの実力では初見ではとても「無茶こんな」。
だいぶ練習が必要な感じでした。

グリさん登場と相成ったところで、くつろいで愉しめるものをと、ワタクシのチョイスはスカルラッティのソナタヘ長調 全3楽章。
お馴染みな曲かと思いますが、KERCメンと合わせるのは初めて。
この程度ならばさすがに曲にしてきます(と立ち位置不明なコメントをしてみる)。
アルト3本の絡みは、明日香先生の7月のおさらい会のテーマですが、音の密度がなんとも濃くていいですね。

その後シュメルツァー、テレマンと進み、いつもながら15:00までどっぷり愉しくリコーダー漬けとなりました。
 

(だいぶ日にちが空いてしまい、ざっくりした報告で恐縮です)
 

[記:べ]
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