KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

佐倉リコフェス報告(写真追加)

2009-10-24 22:05:27 | 発表会など ~2010 
18日は気持ちのいいお天気でした。
会場前の公園も、秋の気配を漂わせてなかなかすてきでした。
1時間くらいベンチに座って本でも読めたらいいなと思いました。

さて、午前中に練習室で一通り練習した後は、昨年のリコフェス同様、Sさん持参の楽譜を
皆で囲んで初見大会。
いい曲だね、そのうち取り上げたいね、という具合に、待ち時間が楽しく過ぎて行きました。

出番が回ってくると、ガンバさんがグループと演奏曲の説明などをされました。
すべてのグループでお話をすることになっていたはずが、KERCの番まで5つのグループは何も話されず、
KERCもやめようと言っていたところへ、舞台袖で係りの人から「いくら長く話してもいいから」と
お願いされてしまったのです。 (^_^;
これで場が和み、それほど緊張することなく演奏することができました。
演奏がどんなだったかは、何週間か経って配られる録音CDを聴いたらわかるんですが、
さてどんなだったでしょうか。

休憩時間には、「ムンドノーボ ぽこ ブヨ~ダン」が笛を使った楽しいパフォーマンスを見せてくれました。
男性が足踏みをすると太鼓がたたかれます。

  ムンドノーボ ぽこ ブヨ~ダン


KERCの写真をいただきましたので、スキャナで取り込んでアップします。
先に掲載していたSさん参加グループの写真とあわせて、雰囲気を見ていただければと思います。

  KERC コレッリ コンチェルト・グロッソ f-dur


  パンと笛


今回のフェスティバルで個人的に楽しみにしていたことの一つに、昨年は聴けなかった臼井リコーダーアンサンブル
の演奏がありました。私も以前はリコオケにいたので、どういう演奏をされるのかなぁと。
初めて聴いてとても上手(音がとても密な感じ)でしたが、曲がメンデルスゾーンの交響曲「イタリア」の
アレンジ物だったので、個人的にはちょっと残念でした。バロックの曲はあまり演奏されないのでしょうか?

リコーダーコンクールなどで上位を占める大きなグループは、交響曲などを編曲したものをよくやられて
いるようですが、個人的には、クラシックの交響曲とかはリコーダーでやるより、普通のオーケストラに
任せておく方がいいかなと思っています。
楽器編成や音色からして、単一楽器のリコオケでは物足りないと感じるからです。
リコーダー曲ではないものをアレンジしてやるにしても、やはりリコーダーが向いている曲をやる方がいいのではと。

演奏する曲の点では、私が以前にいた、バロック・ルネッサンスの曲やリコーダー用現代曲をメインとした
リコオケ(TB-chor)の方が好みです。
まぁ、これは、いまKERCにいること自体がそういう好みを示してるんですけどね (^^ゞ

話に出たついでに、TB-chorの今年の演奏会(第28回)の案内が下のURLにありますので、
よろしければご覧ください。
11月15日(日) 14時開演  浜離宮朝日ホール(都営大江戸線築地市場駅すぐ)です。

http://www.tb-chor.net/concert28/

http://www.tb-chor.net/

(tomo)
コメント    この記事についてブログを書く
« 第2回 高橋先生門下生発表... | トップ | 10月24日練習日誌 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

発表会など ~2010 」カテゴリの最新記事