KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

2022年1月22日 練習日誌

2022-01-23 08:21:24 | 練習日誌 2016~ 

新種のオミクロン株が広がり始めた1月22日、今回5名の参加で合奏を楽しみました。

◎午前の部

場 所: 旭町近隣センター 会議室A
出席者: 5名
活動内容:合奏練習
練習曲:
1 シックハルト:コンチェルト第5番 
2 フレスコバルディ:カンツォーナ 

 5名で楽しめる曲として、前回レッスン頂いたシックハルトの第5番から合奏を始めました。アルトリコーダー4本はパートを変えて、低音はガンバで合奏練習を開始。先生にご指摘頂いたポイントに気を付けて合奏しました。第一楽章アレグロ、やはり曲の最初、合図の出し方・最初の小節の合わせが難しい。音を出す前に皆の感じ方/拍子感を揃えられればと思います。8分音符の動きはスッキリしてきました。第二楽章ラルゴは結構いいぞ。フレーズを長く美しく唄えたらもっと良くなるでしょう。第三楽章アレグロはバスがリードする感じで頑張るのですが、気合が入りすぎて譜面を読み切れなくなって、半小節、それも前後にズレる。リズムは良いのですが、冷静に演奏できる様、もう少し練習が必要です。第四楽章プレスト、は軽快なテンポで合奏できました。音出し/立ち上がり、キチッとハイスピードな発音ができれば、もっとスッキリすると思いました。

 2曲目はフレスコバルディのカンツォーナ。2分の2拍子で始まって、4分の3拍子、また2拍子と繰り返して、3拍子で盛り上がって終わる・・・って曲と思います。このころのイタリア曲、やっぱり華がないと。例えばフェラーリの赤。というノリで合奏を開始しました。それなりに最後まで進んだのですが、難しい運指もあるので、少し遅くして合奏を再開。ずっと見通しが良くなりました。正確なテンポで音楽を解った上で、合奏を纏めて、パッションが加わったテンポで演奏を纏めていくが良いと思いました。この曲、もう何度か練習してから、先生にレッスン頂きたいです。

◎午後の部

場所、出席者は午前と同じです。
活動内容:合奏練習
練習曲:
1 ペイジブル:デュエット
2 積志RC編曲:グリーンスリーブスによる変奏曲
3 シックハルト:コンチェルト第5番 一回通し

 午前中、フレスコバルディーに熱が入って練習室の制限時間一杯。瞬足で部屋を移って昼食をとった後、恒例のデュエット。今回はグリ/イクさんでペイジブルのデュエットを演奏・聴き合い楽しみました。これ、私は初めて聞く曲です。今度私もやってみたいです。
 この後、次回レッスン曲として積志RCさん編曲のグリーンスリーブス変奏曲を合奏しました。皆、知ってるフレーズで難しい部分は少なく止まらずに演奏できます。それぞれのパートで主旋律、聞かせどころを美しく、全体のバランスも意識しながら楽しく演奏していきたいです。
 残り僅かの時間となって、最後にシックハルトの第5番を一気に通して本日の合奏会を終了しました。次回の合奏・先生のレッスンが楽しみです。


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