KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

銀座山野楽器 リコーダーフェア ミニ・コンサート(2)

2013-03-03 01:49:18 | 発表会など 2011~2015 
今日はリコーダーフェアの楽器の方の紹介です。

ソプラノ、ソプラニーノ、ガークライン(クライネソプラニーノ)
音程の確かなソプラノリコーダーがほしいと思って、眺めてはみるのですが、なぜか気おくれして
音を出さずに済ましてしまうことが多いです。
プラスチックも入れるとすでに3本のソプラノを持っています。一番吹きたくないソプラノの笛ばかり増えてしまいそうで・・・


テナー
テナーはやはり左手にもキーの付いたリコーダーが増えているように思います。
手の小さい女性でこんな楽器を買われる方が増えているのでしょうか。
指が届きやすくなるのはいいのですが、キーがつけばフィンガリングが重くなるような気もします。
右の写真はモーレンハウェルだったかな?
  

こちらはキュングのテナー。 右写真は竹山の415テナーです。何とか指は届きました。
左においてあるのがモダンピッチ用の中部管。
右側のアルトはプレスコットだと思います。プレスコットはずっと前からモダンとバロックのセットトになっているのをよく見ましたね。
日本でもバロックピッチを吹く人が増えて、国内のメーカーのセットも増えてきたようですね。
  

バス、グレートバス、コントラバス
バスの展示もたくさんになりました。コントラバスも注文してから長い期間待って手に入れるのではなく、
こうやって展示品が手に入るというのは、アンサンブルでコントラバスを使うグループも増えてきている
ということでしょうか。
  

アルトリコーダー


こちらは、木の違う3本のしましまの笛たちです。
左から、チューリップウッド、ローズウッド?、オリーブ だったかな?
チューリップウッドというは、ブラジル産の木材でベルサイユ宮殿などの家具調度品に使われており、
ヨーロッパでは『木の宝石』とまで言われていた木材で、乱獲によって数が減りブラジル政府によって
伐採等が規制されているため、現在非常に入手困難な超高級材だそうです。
    

下の“ミ”まで出る E管 のアルト(モーレンハウェル)が2本展示されていました。
右側の写真は、普通のF管アルトと長さを比べたもの。キーがたくさんついているので、
届かないということはないですが、結構重い感じがしました。
前のフェアのときにも展示されていて、たっぷりした音が出るいい楽器だと思いました。
でも、Eの音が出る曲はどれくらいあるのでしょうか。トラベルソの曲とかを吹くのかな。
  

指かけ モーレンハウエル
  

CD
  

会場の様子
ブリュッヘン所蔵の古楽器のポスターがかかっていました。オットテールモデルとか、デンナーモデルとか
ここに載っている楽器をまねて作られている現代楽器はとても多いと思います。
  

前にもあった加湿器。
  

ただいま選定中!!
  

ガンバさんが今年も笛を買いました。
でも、鈴木のプラスチック(人造象牙)の白いリコーダーなので、今年はばれないかと戦々恐々とする心配もないようです。

(tomo)
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