お餅が好き

いつも感謝の気持ちを忘れずに。

「城塞」司馬遼太郎

2008年08月02日 11時44分34秒 | reading
久しぶりに読書の話。

3月中旬くらいから読み始めたこの本。
4ヶ月ほどかけて、よーーーやく読み終わりました。
だって、上・中・下それぞれ400頁以上あるんだ
もの。通勤電車の中だけじゃなかなか進みませんでした。

実は大学受験のとき、日本史選択だったワタシですが
(センター試験だけだけど)、この本になった舞台の
大坂冬の陣、夏の陣、知らないことばっかりでしたねぇ。
これもゆとり教育の弊害かなぁ。(←そんな訳ない)
ちゃんと興味を持って勉強できてなかったんでしょうね。
今さら反省。

なんかこの本を読んでいると、徳川家康ってものすごい
悪いオッサンに思えてくる。しかしこの人がいたからこそ
戦乱の時代が終わり、長い長い江戸時代が続いたのよね。
淀殿がいなかったら、秀頼がもう少ししっかりしていたら
違う歴史になってたのかも。あの戦力で徳川軍をあれだけ
追い詰めたんですもんね。
うーん、歴史って難しい。

最近、篤姫も見ているし、少しずつ日本史に興味が湧いて
きた気がします(遅すぎ)。
今度の水曜日は日本史サスペンス劇場で淀殿が出てくる
みたいなので、これも見なくては。


これを読み終わったあと、赤川次郎さんを読みました。
軽~い感じで2日くらいで読み終わってしまいました。
この差は何??