お餅が好き

いつも感謝の気持ちを忘れずに。

祈りよ、届け

2011年12月04日 19時01分06秒 | Weblog
葬儀に関することって、今まで聞いたことはあってもイマイチ
よくわかっていなかったものが多いです。
通夜・告別式のこと、戒名のこと、法要のこと、などなど。
そりゃそんな機会もなかったですからね。

特に法要に関しては、知らないことが多かった。
中陰といわれる亡くなってからの7週間、故人は現世と冥土を
さまよっている。その間、冥土では7日ごとに7回、閻魔さまの
審判が行われるので、良い審判が下されるよう7日ごとに供養
する、なんてこと初めて知りました。

初七日、二七日、三七日・・・。七七日、すなわち四十九日と
いうのは最後の7回目の審判の日のことだったんですね。

それを知って、7日ごとに一生懸命お祈りさせてもらいました。
自分の妻が悪い審判を受ける訳ない、とは思っていましたが。
好きだったケーキなどお供えしながら。

ピエール・エルメ好きだったよなぁとか




結婚式をした思い出のホテルにも行ってみたりとか




昔ご近所さんだったケーキ屋さんにも行ってみたりしました。


七七日忌に最後の審判が下されると、魂は冥土に行くと聞きました。
それを聞いて、今まで近くにいた魂が、少し遠くに行ってしまった
のかなぁと思って、とてもさみしくなったものです。
きっと近くにいてくれていると思っていても、やっぱりなんとなくね。

百か日の少し前、40回目の誕生日を迎えました。
全然めでたくない誕生日になってしまったけれど。
でもお義母さんが2人でおいしいものでも食べて、ってお祝いを
くれたので、せっかくだから2人でケーキを味わいました。
うれし悲しい誕生日。


四十九日のときのお花です。