ひと月ぶりの池井戸潤。
今回は「仇敵」。
濡れ衣を着せられて銀行を追われたエリート。
一度は違う暮らしを始めたものの、同僚の死を
きっかけに過去がよみがえり、真相究明への
思いが強まる。
この作品は短編かと思いきや、短編をいくつか読み
進めると、結局長編になるという長と短の融合作品
でした。
相変わらずひとつひとつの展開が非常に巧みであります。
若い営業マンとの関わり、取引先の苦悩、そして
合い間に顔を出すかつての敵の姿。
恋窪さん、戦ってましたね。
権力と。裏世界と。プライドと。
昔の部下の助けを受けられたのも信頼関係でしょう。
最後はあの刑事が出てくるんじゃないか??って
思っていたら、最後まで現れませんでした。残念。
途中すごくおもしろかったんだけど、最後の終わり方が
急激すぎたところもちょっと残念な感じでしたね。
さて次は「銀翼のイカロス」、貸してもらっちゃいました。
一気読みだな。
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今回は「仇敵」。
濡れ衣を着せられて銀行を追われたエリート。
一度は違う暮らしを始めたものの、同僚の死を
きっかけに過去がよみがえり、真相究明への
思いが強まる。
この作品は短編かと思いきや、短編をいくつか読み
進めると、結局長編になるという長と短の融合作品
でした。
相変わらずひとつひとつの展開が非常に巧みであります。
若い営業マンとの関わり、取引先の苦悩、そして
合い間に顔を出すかつての敵の姿。
恋窪さん、戦ってましたね。
権力と。裏世界と。プライドと。
昔の部下の助けを受けられたのも信頼関係でしょう。
最後はあの刑事が出てくるんじゃないか??って
思っていたら、最後まで現れませんでした。残念。
途中すごくおもしろかったんだけど、最後の終わり方が
急激すぎたところもちょっと残念な感じでしたね。
さて次は「銀翼のイカロス」、貸してもらっちゃいました。
一気読みだな。
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