お餅が好き

いつも感謝の気持ちを忘れずに。

宮部みゆき「スナーク狩り」

2008年11月28日 00時48分09秒 | reading
小説を読むとき、いつもどこかでハッピーエンドを求めて
いるような気がします。
なので、この物語のように最後に誰も幸せになれない
ような話はちょっぴりせつない。

悪い奴は最後にいなくなるけれど、成敗されたわけでも
ないし、被害者は被害者のままだし、周りの人間も傷ついた
だけの人が多かったような。
竹夫君だけかな。ちょっぴり良かったね、と思えたのは。
あとはちょっと。

人間の本質とは・・・みたいなことをなんだか考えさせられる
ような作品でございましたな。

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2 コメント

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ですねぇ。。 (BP)
2008-11-28 17:36:36
やっぱしハッピーエンドが
イイですよねぇ。
青木淳子も切なかった‥‥。

でも、悪いヤツを絶対赦さない
ミヤベさんの姿勢も好きです。
必ず誰かが見ているのだ!!(?)
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だよね (たぁ)
2008-11-29 03:38:55
たまにこういう作品にあたると、少しだけ
モヤッと感が残るよね。
とはいえ、全部が全部そういう訳にはいかない
もんね。まあ、仕方ないっしょ。

求ム、勧善懲悪!
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