31H城守君が なかなか詳しそうなので、一つの記事を作成。
この病気について知ってる人 何でもいい情報を書き込んで、仲間の役にたてよう。
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この癌は、今や男性の癌のNo1になった。末期になるまで全く症状が出ないので、これまで関心の無かった方は要注意。血液検査でPSAという指標を計らないと発見できない。
私はたまたま癌マーカー（PSA）検査をしたら、癌が見つかり、自覚症状全く無しなのに既に「ハイリスク」（普通の癌なら３期かな）だった。
手術（ダビンチという機器での切除）か、放射線治療か、になり、泌尿器科は外科なので主治医は切りたそうだったけど、懸命に良い放射線治療を捜してそちらで治療した。
治療は終わり、PSAは劇的に（測定限界まで）下がり、後は再発があるかどうかに今後見て行く段階。
この癌は直ぐ生死にかかわるようなものではないが、自覚症状が無いので、自分でチェックしてみないと発見できない。血液検査を受ける時は、時々PSAの項目を入れて貰うと良いと思う。今や男性No1の癌だからね、皆様、お気をつけて！
（何か質問あれば、できる限りお答えします。）
ダビンチでの切除手術も、近年の放射線治療も、予後（10年生存率）は同等と言われていて、どうするかは、一重に貴方の判断になります。
手術は前立腺を切除するので1回で済み、結果が分かりやすいメリットがありますが、排尿障害が起きます。手術直後は、ザーザー漏れだそうです。その後訓練をして止められるようになるそうですが、中にはずっと尿漏れパッドが必要な人もいるようです。
ダビンチの操縦は医者ですから、切り残しの可能性があります。主治医は、残りが出て大きくなったら放射線治療をすれば良い、2段階で臨めるのがメリットとしていました。
放射線治療の先生は、上の泌尿器科の先生の言葉に対して、「だったら初めから放射線でやれば一回で済む」と言っていて、こちらの方に私は賛成です。
今の放射線治療の主役はIMRTという６方向からの照射、トモセラピーという螺旋状の照射、私が受けたメリディアン・リニアックという、MRIとIMRTが１台に統合された最新型などがあって、進んでるな～と思いました。照射は機械によって20回とか40回となっていて、１～２か月間かかります。ただ照射も何も痛くも痒くもありませんでした。
何か分からないうちに癌と認定され、また分からないうちに癌が処分された、という感じです。
万一この癌が見つかっても、薬物、手術、放射線と色々対応があるので、まずは安心して（？）早期発見に努めて下さい。
期待寿命が10年以内だと、やらないと言っていました。10年以上生きられそうもない者には手術しないということですね。だから、75才以上だと手術しないことが多いとしていました。この辺は患者の健康状態と、主治医の考えに依ることだと思います。
ただ、老人を手術から排除するようなことを言われて、余り良い気持ちはしませんでした。
直ぐ生死にかかわらない癌だと、当初言いましたけど、怖いのは転移です。骨に転移しやすい癌です。西郷輝彦さんもこの癌で手術をして、数年後に体中に転移が見つかって、２，３年で亡くなったと思います。
転移が出る前に発見して、除去するのが大事でしょう。（私の場合、幸い転移はありませんでした。これまでは。）
以上皆さんや、周りの方々の参考になれば幸いです。
僕は毎年、市がやってくれる一般健康診断の追加項目で血液検査による「前立腺癌」検査を受けてる。「異常」はもちろん、「怪しい、注意して」も言われたことが無い。 ありがたいと思ってる。
費用は500円だし、どうせやる一般血液検査のついでにこれ用の血を少々余分に取るだけだから苦でも何でもない。
これやってるだけで城守君が教えてくれた厄介を回避できるなら安いもんだ と思うな。 みんなも毎年１回血液検査してもらえよ。 それで救われるんだから。