希望列車で行こう!

勇気は幸福の乗車券、希望列車に、飛び乗ろう。

希望列車220

2011-09-19 21:04:10 | 日記
池田先生(創価学会インターナショナル会長)が、創価学会が実践(じっせん)している南無妙法蓮華経を、となえる仏法(ぶっぽう)の信仰について、このようなことを言っています。

『極端(きょくたん)な話しになるかもしれませんが、釈尊(しゃくそん/しゃか/ブッダ)の仏法並(なら)びに天台(てんだい)の法門(ほうもん)を、テレビに譬(たと)えて言うならば、法華経(ほけきょう)以前の釈尊(しゃくそん)の仏法は、テレビを構成(こうせい)する一つ一つの部品といえます。

そして、テレビの組み立て方を示(しめ)し、全体像を明(あき)らかにしたのが法華経(ほけきょう)です。さらにテレビがどんなもかを、理論的(りろんてき)に体系づけたのが、天台(てんだい)の法門(ほうもん)といえます。

それに対して、日蓮大聖人は、テレビ自体を残されたことになる。それが『ご本尊(ほんぞん)』に当たります。もったいない譬(たと)えですが、 私どもが、ご本尊を持(たも)ったということは、既(すで)に完成した立派(りっぱ)なテレビを手に入れたことになります。部品を組み立てたりしなくとも、理論はわからなくとも、すぐに見ることができる。

しかし、テレビを見るためには、チャンネルを合わせなければならない。それが、ご本尊への信心であり、仏道修行(ぶつどうしゅぎょう)です。』


創価学会が実践する、ご本尊(ほんぞん)に南無妙法蓮華経をとなえて祈る信仰を、テレビを見ることに譬(たと)えているわれですが、ここで『テレビを見る』と言っているのは、『幸せになっていく』『悩みを解決(かいけつ)していく』『夢や希望をつかんでいく』ための道と行動を、『テレビを見る』ことに譬(たと)えているわけです。

だから、ここで言う『テレビを見る』という譬(たと)えは、悩みや問題を解決していく。幸せになっていく。夢や希望をかなえていく。人生を勝利していくことを、意味しています。

そのためのテレビのような機械が、創価学会の『ご本尊(ほんぞん)』だと言うことです。

池田先生が言っていますが、法華経(ほけきょう)以前の釈尊の仏教は、テレビを構成(こうせい)する、一つ一つの部品です。
だから、いくら部品があっても、テレビを見ることは、できません。
また、釈尊の法華経自体も、説明書のようなものなので、いくら説明書があったとしても、テレビがなかったら、番組を見ることは、できません!

しかも、これは釈尊が言っているのですが、それらの釈尊の仏教は、 釈尊死後、2千年以上たった現代という時代では、すでに使い物にならなくなった部品と同じで、なんの役(やく)にも立ちません。それらは不良品と同じで、逆に害(がい)になり、不幸を作る原因になってしまいます。

それが、現在、日本中にはびこっている葬式仏教(そうしきぶっきょう)や観光仏教です。だから、それらの葬式仏教や観光仏教を、いくらやってみたところで、なんの足(た)しにもならず、返って害(がい)になり、現実に、さまざまな不幸を引き起こす結果となってしまいます。

また、神社信仰にしても同じで、間違ったデタラメなことをやっていますから、害になり、不幸を引き起こす原因になっていきます。

それに対して、創価学会が信じ、祈ってる『ご本尊(ほんぞん)』は、最新式のテレビのようなものです。幸せになるための、あらゆる機能(きのう)が整(ととの)っている。どんな悩みにも対応(たいおう)でき、どんな世界の、どんな境遇(きょうぐう)の人の願いも、かなえていく力(ちから)があり、世界中のあらゆる人を幸せにしていくことのできる、ほかでは絶対に手に入らない最高級のテレビです。

それが、創価学会が信じ、祈っている『ご本尊』です。

けれど、いくらテレビがあっても、スイッチを入れなければ、テレビのどんな面白(おもしろ)い番組も、見ることはできません。また、電源が入っていなかったら、スイッチを押してもテレビは、つかない・・。

それと同じように、創価学会のご本尊が、どんなに素晴(すば)らしくても、その素晴らしさ、すごさ、無限の可能性を引き出す『スイッチ』を押さないかぎり、ご本尊という幸せを引き出す機械から、悩みを解決する力、幸せになっていくアイデア、夢や希望をつかむためのラッキーや運、人生を勝利していくために自身が成長し人間革命していく力、・・など、幸せになるためのさまざまな力(ちか ら)やエネルギー、可能性を引き出すことは、できない・・・。

そのご本尊にスイッチを入れる行為(こうい)。また、ご本尊という機械に電源を入れる行為が、『ご本尊に南無妙法蓮華経を、となえる』ということであり、また仏法(ぶっぽう)の実践活動である、創価学会の活動です。

そして、ご本尊に南無妙法蓮華経を、となえぬき、また創価学会の活動を真剣にやっていった時、ご本尊という機械が動きだし、悩みや問題の解決、幸せになっていくための自身の成長、人間革命、夢や希望の実現といった、素晴らしいテレビの番組のような内容を、自分の人生において、現実の中で見ることが、できるようになっていきます。

それが、ご本尊です・・・!

ご本尊を、幸せが映(うつ)るテレビとするならば、その幸せのテレビを見るための行為(こうい)が、ご本尊に南無妙法蓮華経を、となえるということであり、悩みの解決や夢や希望の実現に向かって、自分自身を人間革命していく行動が、創価学会の活動ということになります。


創価学会二代会長の戸田城聖先生が、
『ご本尊は、幸せ製造機(せいぞうき)だ。』
と言いましたが、

創価学会のご本尊は、べつに何にもわからなくても、機械の仕組みや説明書がなくても、テレビのスイッチを入れれば、番組を見ることができるように、『ご本尊に南無妙法蓮華経を、となえていく』ことによって、さまざまな悩みや問題を解決していけ、そして夢や希望も、かなえていけるようになっていく・・。

それが、『幸せを見ることのできるテレビ』と言える、あるいは『悩みや問題を解決していく』『夢や希望をかなかていく』『人生を勝利していく』、それらの自分の人生における、最高のドラマを見ることができるテレビのような『ご本尊』であり、創価学会の南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰なんです・・・!

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