以前、中国の高名(こうめい)な研究者の方々が、宮城県の、創価学会の会館である石巻文化会館や、女川(おながわ)町の仮設(かせつ)住宅、さらに東松島の個人会館で行われた、創価学会の座談会(ざだんかい)を訪問(ほうもん)されたそうです。
いずれも大震災の甚大(じんだい)な被害(ひがい)を受けた地域です。
そこで、最愛の家族を亡(な)くした母や、大切な家を失(うしな)った女性たちが、苦しみや悲しみを乗り越(こ)え、明るく強く人びとを励(はげ)ます姿(すがた)に、中国の研究者の方々は、感涙(かんるい)されたそうです。
「まさに、奇跡(きせき)です!」
「皆さんこそ、母の中の偉大(いだい)な母です!」
「無名の庶民(しょみん)こそ、本当の偉大さがあり、本当の強い心と力があると、感嘆(かんたん)しました。」
等々(とうとう)、格別(かくべつ)の感動を受けたと語られていたそうです。
それを奇跡と呼ぶのならば、創価学会がもたらす奇跡は、人間の『こころ』にもたらす奇跡だと思う。
苦難(くなん)や悲しみなど、当然(とうぜん)、ないほうがいいのに決まっているけれど、人生、そうもいかない場合もある。
そして、どんな苦難や悲しみがあったとしても、それをも乗り越え、自分の生命を、強く、大きく、輝(かがや)かせて飛翔(ひしょう)していける力が、創価学会の南無妙法蓮華経を、となえる仏法(ぶっぽう)の信仰にはあるんだと思う。
人間のこころは、わからない。ほんのわずかの差(さ)で、絶望(ぜつぼう)に向かったり希望に向かったりする。
けれど、その小さな違(ちが)いが、やがて行動となり、夢や希望をかなえたりして、幸せを勝ち取る結果となっていく。
ほっといたら、どんどん絶望の心が押(お)し寄(よ)せてきてしまうような状況(じょうきょう)の時でも、創価学会の、南無妙法蓮華経をとなえる仏法(ぶっぽう)の信仰は、その人に太陽のような希望と強さを、もたらしてくれる。
そして、絶望を打ち負かし、勝利と幸せの心を、輝かせてくれる。
だから、創価学会の人たちは、悩みや困難を乗り越えて、幸せになっていけるんです。
生命の変革(へんかく)、
蘇生(そせい)のドラマ、
暗(あん)から明へ、
絶望から希望へ、
諦(あきら)めから挑戦へ、
それを可能にする、最強無敵の力が、創価学会の、南無妙法蓮華経をとなえる仏法の信仰なんだと思う。
また、創価学会の南無妙法蓮華経の仏法は、それだけではなく、未来を開く、幸せを引き寄(よ)せてくる、最強の法則(ほうそく)であり、宇宙のエネルギーだとも言えるので、さまざまな角度で、あらゆる面で、その人を守り、幸せにしていく働きをしていく。
幸せになっていく、これ以上の法則であり力(ちから)は、ない!と言えます。
だから、勝っていけるんです。
だから、困難を乗り越えていけるんです。
そして、幸せをつかんでいける!
それが、困難も悲しみも、絶望も打ち破り、太陽のような幸せを勝ち取っていける、創価学会の、南無妙法蓮華経をとなえる仏法(ぶっぽう)の信仰なんです・・・。