９６歳のおばあちゃん

職場でのお話。

一人のおばあちゃんが「お中元を送りたい」とやってきました。

受けたのはワタシではなくYさんです。

商品が決まっていざ配送伝票を書いてもらおうと思ったら…

「○○町の４丁目でね、お魚屋さんのお向かいなのよ」としきりに言ってます。

普段お世話になってるデイケアに送りたいみたい。

おばあちゃんの家のすぐ目の前なんだけど、くわしい住所がわからないみたい。

おばあちゃんの自宅に電話してもご家族は留守みたいだし、電話帳で調べても同じ系列のデイケアが４丁目には２つあります。

こまったな～

○○町といえば、昔の職場の近くなので少しは土地勘がわるワタシ。

携帯で地図を検索して…おばあちゃんに「この道のところじゃないですか？」などとやり取りをして…

わかった～！！

（後でそこの施設に電話して確認したんですけどね）

おばあちゃん９６歳なんだそうです。

少し耳が遠いみたいだし、杖もついて歩いてるけれどすごく元気なおばあちゃんです。

「お元気ですね～」と言ったら、「こうしてまだ自分で買物にも来られるのでありがたいです」って

すごいね～

おばあちゃんよっぽどうれしかったのか…

「ありがとう！助かったわ～」と大福を買って来てくれました

ワタシ達にとってはまあ当たり前の事なんですが、

こうやって喜んで頂けると、やった甲斐があるってもんです。

大福は出勤していた３人でなかよくわけました。

９６歳の元気なおばあちゃんからのプレゼント…

おばあちゃんの長寿にあやかって、長生きできるかな