花鳥風月、、2023年からの第二の日記

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民衆の集団心理の不思議

2022年11月02日 | 日記
常々、、、民衆の集団心理が不思議で仕方が有りません。
子供の頃、笛を吹く少年について行く、、、町中のネズミが
海のがけっぷちまで歩いて行って笛は一層美し音色で響き

その、美しい笛の根に、
ネズミたちは、、、とどまることを忘れ
どんどん、、、進み、、、
崖から海へと押し出されて、、、
町中から、ネズミが居なくなりました。

可愛そうな群集心理の話に
幼い私は、、、理解できないまま

なぜ?、、がけの手前で、、止まらないのか?と
母に言ったことがありました。

母は、音楽がネズミたちを、、大きな川に変えてしまっているから
ネズミたちの形をしていても
大きな川になってしまっていて、水のように
どんどん、、、海の方へと崖から流れていったのだと言った。

人の群集という川に入ったら最後、、、止まれないのだと、、、
母は、音楽の力を話したのでは、、、なさそうだった。
しかし、、、笛を吹く扇動者と
音楽に相当する、、、心のバイオンの効果は
群衆の心を大きなながらに導いてゆくという

個人では贖う事の出来ない流れには
決して入ってはいけないという、、、、教えだったのだろうか??

今回のソウルの坂道での出来事が
個人の意思で流れから脱出することは不可抗力の、
導かれてゆく流れになってしまう事の怖さを感じた。

ソウルが好きでソウルの語学学校に通っていた日本の女性も
不可抗力な流れの中で、、、命を絶たれたことは

返す返すも、、、残念な一瞬の出来事であり
これからというときに
流れに巻き込まれたことを、、、残念に思いました。
心から、、、ご冥福を祈ります、

ソウルの今回の被害者の皆さんには
      あまりにも残念な気持ちで、、、言葉が出ません。

    どうか、、、このような事故が二度と行いように
    祈るばかりです、、、、
                 合掌

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