カセ釣り 38

平成最後の31年1月6日
海に向かって
明けましておめでとうございます。
本年も楽しく釣りが出来ますように。

平成31年初釣りで、尾鷲市三木浦のいつも世話になっている城に6日に予約していたので、釣り仲間、近所のイタシンに、明日9号予約しとるけど行かんか、
磯もあまりパッとしてないから行くわ。
では、一緒に行こか。
9号と言えば、小型のグレが少ないのと、来たらだいたい40オーバーばかりで、50オーバーもかなり出ている。過去にこの9号で50オーバーを何枚か釣っている。
今日は、初釣りと言う事で、クーラーボックスも新品。二男の息子が買ってくれた。
初釣りから使おうと。
出来たら3号に乗りたかったけど、ずっと埋まっているので、中々とれない。
さて6日の釣行は、港に行くと、凄い凄腕の吉川さん一木さんがいた。待っているとオヤジと小倉さんが来て挨拶していざ出船。
順番に下ろして行き、9号に俺とイタシンを下ろしてもらった。朝から凄いいい気配がする。ダンゴを混ぜて、5個くらい投入して、短竿の準備。イタシンも短竿の準備している。
まずは、底とりして、マーカーでしるしして、仕掛けを15メーターくらいからゆっくりと誘いながらラインを送ると18メーター付近でグレの当たり。けど食い込まない。
又々仕掛けを入れて行き18メーター過ぎても反応ない。27メーターくらいでクィクィッ グゥッと軽く押さえて来たから、ビシッガツングゥッグゥッグゥッグゥッグゥッと強烈なグレの引きで、何度も何度も突っ込みを交わし浮いて来た。デカッと一人事。無事タモに収まって計ると54センチプリプリパンパングレ。いきなり大きいの来た。イタシンにもあたりがあり、合わしている。次の瞬間バシッと合わし、気持ちいいと笑顔で引きを楽しんでいる。もうイタシンもグレの当たりを完全に覚えて、次の当たりもバシッと合わせている。グレの当たりだけは、今の時期だとかなり時間がかかる。まあ個人差もあるけど。夏のグレでも、今の時期に比べたら断然夏のほうがわかりやすい。今の時期のあたりを覚えたら何も言う事ない。イタシンもかなり上達している。置き竿にせず、竿を持っていつでも当たりを合わせれるようにしている。感心。グレによったら、当たりも分かりやすいのもあるけど、すれたグレは、特に当たりが弱い。
この渋い当たりをとっているから、もう教えることもない。反対に教えられるかも。自分流でしたらいいと思う。
朝のうちは当たりがよくあったが、急に当たりが遠のいた。何か回っとるな。イタシンのロッドがかなり曲がっている。
メジロが食って来た。
締め込みを交わしながら後少しのとこでカセ裏のロープに巻かれてラインが切れた。
次は俺にもメジロが来て、マルスイのカセ向いて走るととりやすいけど、俺も同じくカセ裏のロープに巻かれたロープに巻かれた。
メジロも釣れていいが、せっかくグレを寄せてもメジロが回ってきたらグレの当たりなし。隣の4号に乗っている名人、一木さんは、アオリのでかいの釣っている。メジロも釣っている。怒らさないように自分がメジロを誘導している。
さすがやな。見ていて大変勉強になる。特に一木さんがほんそばの10号に来てから、俺もど緊張する。
又教えてください。
俺個人的には、ここは、下げ潮よりか上げ潮時のほうがよく食っていると思う。
イタシンも今日は三枚釣れたらいいと言っている。15時を回ってから当たりが遠のいた。いつもだったらこの時間は、当たりが連発する時間帯で、もう終わりやな、と思っていたら最後にイタシンにドラマがやって来た。
無事にたもに入った。
釣果は、イタシンが42～49センチ4枚で、俺は44～54センチ 5枚だった。青物居なかったらもう少し釣っていたのに。
けど、なんやかんや当たりがあるほうがいい。次回も9号や。他空きがなかった。次も楽しもう。