軍団

一昨日、北京の女子レスリングの中継を見ていたら、

中継アナが、

「明日は、浅草軍団(浜口の応援団)が来ますねぇ…」って言ってましたが、

軍団の応援の甲斐もあったのでしょうか、浜口、堂々の銅メダル獲得。

良かったですねぇ。

けど、何で「軍団」なんだろうか？

私の世代で、軍団といえば、やはり、

「ショッカー」(笑)

何といっても、「地獄の軍団」ですよ、地獄の。

それから、「猿の軍団」っていうのもあった。

これは、映画「猿の惑星」をリスペクトしてオマージュしたと思われる(早い話だいぶパクっている)、ドラマでしたねぇ。

あと、忘れちゃいけないのが、

「大門軍団」(by西部警察)

この団長(渡哲也)は、銃を持った犯人を撃つ際、レミントンのショットガン(散弾銃)を駆使して、手に軽傷しか与えない射撃が得意(普通、散弾銃で撃てば、腕ごと吹っ飛ぶハズなのだが…）、さらに、この散弾銃で、スコープを付けた狙撃までやっちゃうという、スゴイ軍団でしたねぇ。

まあ、長くなりましたが、「軍団」って言葉は何か、スゲェとか、「フッ、フッ、フッ」と冷ややかに笑うみたいな不気味さを含んでいる感じなんですが、

今回の「浅草軍団」の浜口団長は、

「ワ～ッ、ハハワ～ッ、ハハ」と豪快に笑う平和の軍団でしたねぇ。

次の五輪を目指せの意味で、メダルを獲った娘に向かい、

「ロ～ンドンロ～ンドン」とエールしていたら、隣にいた奥さんに

「もういいよ、バカ」

と言われていたのが印象的。