検索…。

先週、YAHOO JAPANがGoogleの検索システムに移行するっていうニュースがありました。
ズームインで池上彰氏が分かりやすく解説してましたが、
今回のニュースで隠れていた(報道されなかった）ものについて、ちょっと言いたくなっておりました。

ネットのギョーカイ内には己やクライアントのページを検索画面の上位に表示させるために日々努力しているSE対策野郎がアマプロ問わず多数います。
そのテクも様々で、豊富に金を使ったものや、全く金をかけずにhtmlをいじったりして細々とやっている奴など様々です。
かつて自分は後者だったのですが、ひとつの単語で社のページを上位表示させるというのは至難の業でしたが、２つの単語なら何とか検索TOPに躍り出るということもできました。

当時、YAHOOとGoogleどちらでも検索TOPになったのですが、GoogleでTOPになった時、YAHOOの方では全く検索にヒットせず、かなり気をもみましたが、ある日突然、YAHOOの検索TOPに社のページが登場し、全国からたくさん注文が来るようになったのでした。

検索結果に時間差が出たのは、いわゆる「アルゴリズム」の違いなんでしょうが、それがYAHOOとGoogleの「個性」になっていたように思います。

さて、話は現在のものになります。

出入りしている歯医者さんでは、ウェブサイトを運営してます。
病院の名前で検索すると、かつてはYAHOOとGoogleともTOPでしたが、私が相談された時点では、同じ名前の歯医者が増えたせいか、TOPではなくなっていました。そこで歯医者さんから検索上位になりたいと相談を受けた私は、

meta name="keywords"やらaltといった、かつて自分がやっていた対策を教えたのです。すると１週間たたないうちにYAHOOでTOPに返り咲きました。しかし、Googleでは４位(現在も)。そしたらGoogleでは、TOPでもないのに歯医者さんの地図が検索画面に表示されるようになってました。

これってサービス(努力賞？)。
今回のケースもアルゴリズムの違いなのでしょうが、
(※何か検索アルゴリズムってバズワードですか？)
これが、ひとつになるってことにちょっと危機感が…。たぶん今回の歯医者さんの場合、sitemapを追加することでGoogleでもTOPになるのだと思いますが、そこまでへつらわないと上位にしないのかよGoogle！！

んでもって、究極のペナルティ「Google八分」。かつて、「Google八分」になってもYAHOOでは表示されてるから、まあいいかっていうことが無くなって、

ホントに「村八分」…。

いやぁ、ホントにスゴイ状況になりそうです。