京照日記

アンティーク店の京照が「着物に対する熱い思い」と、お客さんとの会話で気が付いたことを発信しています。

「定休日」やからこそ、せなあかんこと。

2013年03月12日 19時28分52秒 | ヒラメキのヒント
リンちゃん、こんばんわ。

明日定休日なので、いよいよ、検査どす。

今度、手術入院となると、なんや帰ってこられへんような、そんな気しとうどす。

前回の手術後には、麻酔からなかなか、さめへんかったらしいし。

今度は、いよいよ覚悟せんとあかんかもしれまへんなぁ。

あんまり、他のお人にはゆうたことおへんけど、あの時確かに、トンネルみたいなモンとおった覚えがあるんどすぇ。

トンネルの中で、前あるいとう人と、ぶっかって、えろう怒られて、そこから横道にはいったようどす。

ほんで崖みたいなとこに、黒い袈裟をきたお坊さんが、ようさんいはって、ほんでお経を読んではったような。

なんや「地獄」みたいな話ぇ。

あー、こわこわ。

あんまりこの世に未練はなかったんやけど、家の押入れをかたずけてからにしようと、思ったら、めーさめましてん。

へんどすなぁ。

この世に引き留めるモンが、押入れのモノやったなんて、どんな寂しい人生どすやろ。

ほっほっほっ。

まぁ、うちの人生はこの程度どしたんぇ。

いっそ、さばさばして、よろしおすぇ。

だれでもこんなモンどすから、死ぬときは、明るく「じゃーね」と手をふって、いきとうどす。

じゃー、明日は「高校の風紀の先生」みたいな、ドクターのとこ、いってきま。

ほなな。