上の写真は私所有の古筝です。
素材は紫檀木です。
素材によって、音が全然違います。
とても、いい音が出てハーブみたいな音も出ます。
古筝は日本のお琴に形が似ているので、
弦との間によくほこりがたまり、
まめに掃除しなければなりません。
お琴のカバーは見たことがあるのですが、
古筝のカバーは見たことがありません。
なので、自分で手作りしました。
今回は以前に作った
古筝のカバーを紹介しましょう。
リバーシブルでストールにもなります。
紫の生地はアンティーク金紗着物の七五三でしたが、
生地がとても、弱っていて破れてしまい、
解いてカバーに使いました。
が、、、
芯を貼っても破れるほど生地が弱くなってて、
違う生地にしようかな?
と思ったが、
なんだかこの生地が私に頼んでるようで、
がんばって使ってみました。
破けてる所を刺繍でカバーして、
なのに、、、がーん。。。
また刺繍したら、破けてしまい、
またその所を刺繍しての
繰り返しです。
フー。。
赤の生地は紅絹で丸いアップリケをつけました。
周り四つ角には、小さなボンボンをつけました。
黒の生地は喪服でした。
以前パパに
アロハシャツを手作りしたのですが、
http://blog.goo.ne.jp/kimono1206/d/20051209
飛行機のアップリケが気に入り
自分用に欲しかったので、
ストール&カバーという形で、
飛行機のアップリケを入れてみました。
後は所ところに飛行機の刺繍と
私の家紋を入れました。
いつもどうり、私の思いを
このカバーに刺繍の字で入れました。
これは昔の中国の杜甫がつくった詩です。
簡単にこの詩の意味を説明するとしたら、
この世では聞いたことないような、
美し過ぎる曲。
我々はこんな曲を人生の中で
何回聞くことができるのだろうか?
みたいな感じです。
私も、こんな曲を弾けるようにがんばりたい
この思い、この詩を刺繍しました。