金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO992 – 1勝の重みー歴史的大金星

2015年09月20日 | 地域活動

 19日2時頃?、TVをつけるとイングランド、ブライトンで行われているラグビーのW杯「日本対南アフリカ」の後半が映し出されていたのでつい見てしまった。

写真は、時事通信より引用

 

W杯を2度優勝している南アフリカに競り勝って、日本は24年ぶりに1勝を上げた。画面に映し出される選手の動きにこちらまで力が入り感動をした。日本選手の皆さん、4年間の努力が実って本当におめでとうございます。

 

ゲームを見ていて、五郎丸選手のキックも素晴らしかったが、何よりも一番良かったのは、巨体を揺すって突進してくる南アフリカの選手に低いタックルで次から次へとなぎ倒して行ったことだ。あの勇気には本当に感心した。

 

その勇気に感動をともにしたのか、判定にグラウンドの観客全員からのブーイングや、日本のタックルに歓声が度々上がっていた。画面に映し出される外国人も日本の応援をしてくれているのが嬉しかった。

 

また日本から多くの人が応援に駆けつけていたが、写し出される日本人は、高齢者の人が多かった。おそらくラガーマンOBだろうと思った。勝って涙することはあるが、おそらくOBのラガーマンの24年間の悔しさを、苦労と努力を重ねて観戦していたんだろうと想像をした。

 

ワールドカップは、野球、バレーボール、サッカーといろいろあるが、体力的に非力、弱いと評価されてきたラガーマンの悲願が叶って本当に良かった。4年後の日本で行われるワールドカップが楽しみになってきた。

 

午後から、西大寺北地区連合自治会で50名弱の人が参加され、西大寺北ふれあい会館で開催された、「地域自治協議会」推進のための出前講座に、講師をされた吉岡会長はじめ4人の委員で参加してきた。吉岡会長から、パワーポイントを使って「なぜ地域自治協議会づくりを行わないていけないのか」の説明があった。

何人かの人から質問があったが、その中で、「奈良市は本気で取り組もうとしているのか?」「奈良市は協働の意味を分かっているのか?」など鋭いものがあった。私も回答を求められて、「我々自治会は、行政から見てチープ(安い)な労働力と捉えたくない。」「行政との協働と言うには2つの側面がある。1つは、地域の人が自分たちの街や暮らしの希望や目標の実現を目指すために行政と協働して取り組むこと。1つは、行政側の財政面、多様化・複雑化する住民ニーズへの対応、行革による職員不足による住民との協働が必要性という側面。

 

この2つの側面は言い換えれば、住民からすれば、自分たちにできることは自分たちでするが、足りないことやできないことは行政に力を借りたい。行政側からすると、住民サービスの充実や、行財政改革をする上で住民の力を借りたい。

この両者の出来ることと、出来ないことを埋めあっていく仕組みを明確にして取り組んでいくことの必要性を訴えた。

そして、行政側の最大の不安は、継続性の問題だ。行政側が協議会と協働して何かを取り組むときに、その事業が継続されるかという心配が大きいと言うことも付け加えておいた。

 

何れにしても「豊かな作物は、豊かな土壌にしか育たない」と思う。奈良市の土壌はどうなっているのだろうか?

市役所の土壌は?役所の風土はどうなっているのだろうか?

・・・・・どちらも心配だ。

 

 


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