奈良瑠璃絵が始まったというので、ウォーキングを兼ねて家内といてみた。出かけたのが7時30分頃だったので、帰ってくる多くの人たちと行き違った。
奈良公園を舞台にしているので、観光客の人も大変だったろうが、カップルや家族連れも多かった。時間も遅かったのでとにかく東大寺事務所に鏡池に足を運んだ。
先日見た「ウォータープロジェクション?」は、先日見た時より綺麗に仕上がっていた。観光客の人も「あれは何?」と足を止める人もいて「あれはハスの花じゃない?」「万華鏡のようだね?」とそれぞれが感想を語っていた。
冬枯れの観光シーズンにと奈良県が行うイベントだが、いつも思うことは、官主導のイベントだなということだ。行政が観光振興のためにと行っている行事をなぜもっと経済界がバックアップしないのかな?と思う。
実行委員会形式をとって、民間も協力をしているように見えるが、もっと経済界を巻き込む工夫が欲しいところだ。
冷めた目で見ているのではなくみんなで盛り上げていきたいし、行政主導ではなかなか難しいのかもれないが、行政ももっと柔軟い、面白いことをやってみて欲しいなと思う。
せっかくのイベントなので、関わる人も楽しく、参加する人も楽しめる内容が欲しいところだ。そんなことを考えながら歩いて帰ったが、家に着くと万歩計が1万歩を示していて、家内のスマホに「おめでとう」が表示されて嬉しそうだった。