金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO1012 – 「天平の十三夜観月会」大成功

2015年10月26日 | 法華寺まちづくり

10月25日 第二次大極殿院跡基壇上で「天平の十三夜 観月会」を無事終えることができた。

朝から準備をしていると、今年最初の木枯らし第1号が吹き、テントが飛ばされるような風が吹いた。今夜はどうなることやらと心配したが、「晴天・温暖・無風・無事故・大成功」を祈ってきたが、夕方になると東の空には白い月天子。西の空には、真っ赤な夕日。日が沈むにつれて風が止み、始まると風は全くなくなり、夜空には雲ひとつない十三夜の月が姿を現してくれた。

 

 

野外のイベントは、晴れれば半分成功したようなものと言われるが、昨夜は、諸天に守られて大成功をすることができた。しかし、基壇上参加者の方には寒い思いをさせてしまった。





そんな環境の中でも皆さん、テーブルのわずか照明の中で、篠笛の響きや二胡の演奏に満足をしていただいたようだった。

「演奏を聴きながら天平人になったような気がしたよ!」

「少し寒かったが、こんな大きな空間の中で、お酒をいただき天平衣装の女性に囲まれて、本当に良かった」

「3万円出してもいいぐらい感動をしたよ」

「是非、来年もやってよ!!もうちょっと暖かい時に」

 


最後に、全員のお見送りをしたが、会う人会う人が口々に良かったよと言っていただき満足をしていただいたようだった。

本当にみなさんが感動し喜んでいただいくことができて良かった。

お手伝いをいただいた、法華寺の女性の方も天平衣装に身を包み満足していただいたようだった。

 

約半年間、特に先週は気が狂いそうになるほど忙しかったが、皆さんの満足し喜んでいただいた顔や声を聞いて本当にやって良かったと思った。

 

今日は朝から、あんどんの整備や備品を片付けていただいたが、私は、「昨夜10時の撤収作業だったので、ゴミを残したままになっていないか」が気になって、会場の大極殿院跡にゴミ袋を持って一回りをした。

 

しかし、ごみというゴミはなく見事な撤収をしていただいた。警備員の方から、「忘れ物」と言って赤い整理棒を渡してもらったが、警備員さんも、「ゴミが落ちていなくて綺麗でしたよ」と言っていただいて本当に良かった。

スタッフの皆さんが本当に「世界遺産平城宮跡」を使わしていただいていることに感謝していた姿の現れかなと嬉しくなった。

 

 

最高のスタッフと、最高の場所で、最高の満足を得ることとなった「天平の十三夜 観月会」だった。

 

 


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