金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

音楽療法の今後NO474

2007年11月05日 | 過去の記事
音楽療法推進事業のあゆみ

1993年  7月 市内の心身障がい者福祉作業所と授産施設へ音楽療法を
 (平成5年)   先行的に導入。

     9月 市主催の福祉大会において、作業生が日頃の音楽を披露。          3千人の観客とともに表現する喜びを分かち合う。

1994年     市長がオーストラリア訪問                (平成6年)    シドニーにおいて、音楽療法士が活躍するホスピスと
養護


     3月 学校を視察。まつぼっくりならまち少年少女合唱団が歌で            交流。音楽の力を目の当たりにする

          奈良市音楽療法検討委員会設置

     5月 医学・教育学・音楽・老人福祉の各分野における学識経験者と           行政からの7名を奈良市長が委嘱。                      音楽療法講演会開催
     7月 オーストラリアの音楽療法士を招いて講演。多くの市民が            聴講。                                  音楽療法講演会開催

     9月 市民からの強い要望により、再度、講師を招く。                検討委員会から市長へ答申

11月 検討委員会報告書作成→市長に答申→音楽療法士養成と             導入へ。

1995年 4月 奈良市音楽療法審議委員会設置                 (平成7年)   全国初の体系的カリキュラムを設定
奈良市音楽療法士養成コース受講者募集

6月 全国から約300名が応募.養成コース開講 (1年8ケ月)

8月 1) 奈良市音楽療法士養成コース(15名)
1350時間にわたる講義と実習
1997年3月まで 2) 音楽療法アシスタント養成コース(12名)
120時間の講義を聴講、単位認定

1997年 3月 奈良市音楽療法士認定
(平成9年)4月 音楽療法士を奈良市社会福祉協議会職員として採用
音楽療法推進室設置

5月 奈良市音楽療法士活動開始

7月 奈良市音楽療法研究会設置

1998年 10月 奈良市において音楽療法協会 第3回講習会一
(平成10年) 第5回大会
11月 開催(2日間)
    
2000年 8月 奈良市音楽療法ポランティアの養成が(1日)厚生省
(平成12年)   の地域保僅推進特別事業の補助対集となる奈良市音楽療法ボランティア養成コース受講者募集

10月 奈良市内を中心に約120名が応募。受講者選考試験
実施

           奈良市音楽療法ポランティア養成コース開講
1) Aコース(21名)
11月 奈良市音楽療法士とともに、地域における様々な行
事や福祉施設の現揚で、音楽の特技を活かした健康
づくりを支援できる方
2) Bコース(10名)
奈良市音楽療法士のアシスタントとして伴奏楽器が
演奏できる方

2001年 5月 奈良市音楽療法ボランティア認定
(平成13年) 奈良市音楽療法ボランティア活動開始

6月 (前年度に引き続き厚生労働省の地域保健推進特
別事業の補助対象)

2006年 4月 現在、11名の音楽療法士と21名の音楽療法ポラン
(平成18年)   ティアが活動

行崩れを修正できなくて読みにくくてすみません。


現在、10名(ほか1名)の音楽療法士が高齢者や障害者のために施設や各種会合に出席し活躍しています。平成18年度では、62施設で616回の音楽療法実践を行なっています。

予防・保健実践としてシルバーコーラスを東老春の家を始め4カ所で実践され、平成19年8月では、参加者が、1123名となっているそうです。


自治体として全国出始めて、平成7年に「奈良市音楽療法士養成講座」を開催して、平成9年4月に音楽療法推進室を設置し「奈良市音楽療法士活動」開始しました。その後課題となった音楽療法士の国家資格制度の問題でした。

我が党の浜四津代表代行も、奈良の音楽療法を視察にくるなど積極的な取り組みをしていただきましたが、残念ながら未だに実現をしていません。

奈良市で療法士認定から10年を迎えました。この間100を超える自治体からの視察がありましたが、現在では、奈良市より進んだ取り組みをしている自治体が多くなってきました。

 そこで私は、音楽療法については先進地をしての自覚と誇りのために、音楽療法士の国家資格化を推進して行きたいと思います。

 そのためには、障害者や高齢者に効果があるということを客観的に評価していただけるデーターづくりをして行かなければいけないと思います。

音楽療法の今後について今日は、推進室のメンバーに話して協力を求めました。


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