金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

小沢民主代表が辞意表明 NO473

2007年11月05日 | 過去の記事
 小沢氏の民主党代表辞任劇については、各マスコミから報道されているのでその内容については省略をします。
私は、民主党は本当に政権をまかすにはふさわしくないということを感じました。

理由は、
小沢氏が、「私が党代表として選任した役員から不信任を受けたに等しい。」と述べています。役員会メンバー全員が連立を拒否したことは辞任の大きな理由になったと思います。

 「壊し屋」小沢氏個人の問題もあるとは思いますが、小沢氏の権謀術数が読めない民主党にも大きな原因があると思います。


今回の小沢氏の政権協議の場を持ち連立を考えた理由としては

2、会見で小沢氏は、政権協議の場を持ち連立を考えた理由として

(1)「自衛隊の海外派遣は国連決議で認められた活動に限る」
(2)連立政権が成立すれば補給支援特措法案の成立にはこだわらないと確約を福田総理から2点引き出したこと。

2、マニフェストで約束した年金改革、子育て支援、農業再生を始め、国民の生活が第一の政策を実現でき、国民との約束を実行することが可能になると判断したこと。

3、そして、 民主党に政権担当能力が本当にあるのかとの国民の疑念を一掃させるためにも、政策協議をし、生活第一の政策が採り入れられるなら、あえて民主党が政権の一翼を担い、民主党政権を実現させる近道であると判断したこと。


私はこの記者会見の発言を聞いて背筋の寒い思いがしました。
政権奪取には選挙で勝つことが前提ですが、ねじれ国会にあって政党として政策実現こそ国民の付託に答えられ政権移行が行なわれると思います。

 さすが、自民党幹事長として政権を担ってきた経験のある政治家の発想であり、国政を担うことの意味や責務を知った人の発想と関心をしました。

 昔の2大政党時代に「対立することだけで存在感を示してきた社会党」のように批判し、反対を唱えるだけの無責任な姿勢ではなく、国民のために政策実現してこそ支持が得られ、大連立行なうことによって、民主党が政権担当能力を磨き国民の期待に応えようとしたのが小沢の発送ではないかと思います。

 そのことが読めない民主党。未だに反対を声高に叫ぶことによって存在感を示そうとする旧態依然の民主党

 小沢さんでなくても嫌気がさすでしょうね?

この大連立をしかけたのは小沢氏からとか、複数の証言がありますが、真っ向から否定する小沢氏。真実はまだまだ闇の中ですね。

これからまた政界が流動化して行く可能性があります。しかし私たちは、批判を甘んじて受けても、国民、生活者の視点で、中小企業対策や福祉問題・環境問題・教育問題そして憲法9条を守り平和の等として与党の中で責任を果たして行きたいと思います。


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