19年度予算要望の会議を行いました。概要をお話します。
予算要望については,理事者側では,経常経費については先月から来年度事業の概算を算出されています。各部で調整を行っている所ですが,国の方で,来年度の予算方針が示されると,奈良市での来年度予算方針を策定して各課に示されます。この段階で,来年度の収支を予想さて各課に示されたのが,マイナス30パーセントの予算枠が示され,それにもとずいて各課では,来年度の計画をつくります。その上で一度全体をまとめて,国の地方交付税や交付金を含めた収入を予測をします。
その上で,政策予算と言って,明年度の政策事業の予算を積算していきます。国でも,12月から始まる通常国会で明年度の暫定予算が発表されますが,その後,各省庁との予算取り合戦が始まり,3月までにまとめられて正式予算として発表になります。
奈良市でも同様で,暫定予算の提示は議会に対してはありませんが,経常経費予算がまとまった段階や,政策予算策定の段階で,私たちは行政側に、明年度事業予算などを要望を行います。
そこで,我が党として,奈良市の10部 80課 水道局 11課 消防局 11課 教育委員会 12課その他の機関にわたって予算要望を行います。
内容は,各議員が地域でお受けした市民相談の事項や,各種団体からの要望事項や,奈良市全体に関わることや,将来展望にたった政策提案や,各種事業の提案についての予算要望をまとめます。
各担当課に振り分けて、要望事項を整理していく訳ですが,これをみんなでけんけんがくがく議論を行いながら整理してまとめます。そして、市長に要望を行います。その後各課で,内容検討が行われ,明年3月までに回答が寄せられます。この回答で,明年度の奈良市の事業は何をするのかがほぼ決定をしてしまいますが,奈良市では,これらの要望を検討た結果が3月議会で,提案をされて議会に示されます。それを今度は議員が予算特別委員会で奈良市の19年度施策について質疑を行います。
これで新年度の予算が確定をすると事業が執行されていきます。しかしこの時点ではまだ国の補助金をうけて行おうとする事業については,国の予算が確定をしないと事業が決まりませんから国の決定が降りた段階で,新たに奈良市分の予算を追加しなければなりません。(国補助金が決定しても奈良市が1/4から1/2は負担が必要)この予算を追加予算として,9月議会に補正予算として示されます。また、高齢者医療費や介護費用の奈良市負担分が予想を上回ったり、災害の発生があったりすると追加の補正予算が計上されます。こうして1年が過ぎていきます。
19年度事業については今年に来年度のほとんどの事業は決定されると言っても良いほどです。ですから,来年になってからあらたな事をしようとしてもなかなか事業は進みません。皆さんのご意見ご要望も今年で決まってしまうと言っても過言ではありません。
ですから、最近は,会議が多くてなかなか身動きがつきません。職員の方も残業をされてこの時期が一番大変な時です。
では,まだ作業に続きがありますのでこれくらいで!!!
予算要望については,理事者側では,経常経費については先月から来年度事業の概算を算出されています。各部で調整を行っている所ですが,国の方で,来年度の予算方針が示されると,奈良市での来年度予算方針を策定して各課に示されます。この段階で,来年度の収支を予想さて各課に示されたのが,マイナス30パーセントの予算枠が示され,それにもとずいて各課では,来年度の計画をつくります。その上で一度全体をまとめて,国の地方交付税や交付金を含めた収入を予測をします。
その上で,政策予算と言って,明年度の政策事業の予算を積算していきます。国でも,12月から始まる通常国会で明年度の暫定予算が発表されますが,その後,各省庁との予算取り合戦が始まり,3月までにまとめられて正式予算として発表になります。
奈良市でも同様で,暫定予算の提示は議会に対してはありませんが,経常経費予算がまとまった段階や,政策予算策定の段階で,私たちは行政側に、明年度事業予算などを要望を行います。
そこで,我が党として,奈良市の10部 80課 水道局 11課 消防局 11課 教育委員会 12課その他の機関にわたって予算要望を行います。
内容は,各議員が地域でお受けした市民相談の事項や,各種団体からの要望事項や,奈良市全体に関わることや,将来展望にたった政策提案や,各種事業の提案についての予算要望をまとめます。
各担当課に振り分けて、要望事項を整理していく訳ですが,これをみんなでけんけんがくがく議論を行いながら整理してまとめます。そして、市長に要望を行います。その後各課で,内容検討が行われ,明年3月までに回答が寄せられます。この回答で,明年度の奈良市の事業は何をするのかがほぼ決定をしてしまいますが,奈良市では,これらの要望を検討た結果が3月議会で,提案をされて議会に示されます。それを今度は議員が予算特別委員会で奈良市の19年度施策について質疑を行います。
これで新年度の予算が確定をすると事業が執行されていきます。しかしこの時点ではまだ国の補助金をうけて行おうとする事業については,国の予算が確定をしないと事業が決まりませんから国の決定が降りた段階で,新たに奈良市分の予算を追加しなければなりません。(国補助金が決定しても奈良市が1/4から1/2は負担が必要)この予算を追加予算として,9月議会に補正予算として示されます。また、高齢者医療費や介護費用の奈良市負担分が予想を上回ったり、災害の発生があったりすると追加の補正予算が計上されます。こうして1年が過ぎていきます。
19年度事業については今年に来年度のほとんどの事業は決定されると言っても良いほどです。ですから,来年になってからあらたな事をしようとしてもなかなか事業は進みません。皆さんのご意見ご要望も今年で決まってしまうと言っても過言ではありません。
ですから、最近は,会議が多くてなかなか身動きがつきません。職員の方も残業をされてこの時期が一番大変な時です。
では,まだ作業に続きがありますのでこれくらいで!!!
平城京遷都1300年をまじかに控え、観光関連の議論が盛んにされるのは大変結構な事と考えるが、財政の改革ももっと緊急の課題のような気がするが、いかがだろうか?
奈良市の税収に、観光関連収入のウェートが大きく占めており、観光関連の産業育成も大変重要なことであるが、今後税収アップがあまり期待出来ない現状から企業の誘致も一つの考えではないかと考えるが、いかがでしょうか?
奈良市は、大阪、京都からも比較的近い立地にあり、東京らは仕事After観光など、ビジネスマンを取り込む方法も考えられるのでは?ビジネスホテルも繁盛するのでは?
比較的、土地の余裕もあるのでは?
奈良市に企業誘致?
国際観光都市としてあまり考えられない事かもしれないが、奈良市はこうあるべき的な考えから、発想の転換をしてみるのも面白いのでは?
思いついた事を書いてみましたが、よかったら、誰か返事をお願いします。
シャープは奈良から亀山に拠点を移して
液晶に特化しました。
たとえば、どんな企業なら来てくれて
採算の合う商売ができるでしょうか?
サービス業は比較的進出しているほうですが、
製造業はよほど付加価値がなければ、
商売にならないでしょう。
思いつきは大事ですが、例えばどんな企業だろう
と、一回自問自答してから意見としてのべらられれば
いいんじゃないでしょうか。
わからない事はないのですが,「どんな企業が出店してくれるのか』というのも当然ですね。
しかし、企業の出展や新規起業する企業が無ければ奈良の将来はどうなるのでしょうか???
私は,保守的な風土の中で,リスクを負わない企業家の中で,何が出来るのかと悲観論者ですが,人口が37万人もいて,多くの人が出稼ぎに行ってくれて所得を奈良に持って帰ってきてくれているのだから,消費をしてもらえる土壌をつくれば良いと思います。
では,どうして消費をしてもらえる土壌をつくれば良いか?
消費者が求めるものをどう提供していくか!!!
消費者が得をしたと感じる仕掛けをどう作るか!!!
消費者が楽しいと思えるショッピングをどう創り出すか!!!!
そのためには何をしなければならないか??
まず、組合を強化すること。
そして他地域との人・情報の交流量を増加すること。
また、他地域に出かけること。(百聞は一見にしかず)
そして、新しいチャレンジャーには,若者と,女性が活躍できる土壌をつくること。
奈良人が,奈良の地で生き生きと創造的活動に励む姿が生まれれば,観光客の楽しくなるのでは無いでしょうか。
税収アップには,奈良で市民も,観光客も消費をしていただく仕組みを考えればどうでしょうか????
kin1兄さんのゆうように、奈良は消費に特化して
一般消費者が消費してくれるお店やサービスを
提供するというのが一つですね。
もうひとつが、やはり観光立地でしょうか。
観光と一口に言っても、そこに住んで生活している
自分たちが快適で、誇りに思えて、いい気持ちでくらせる
環境が整った地域をつくりあげることが、
取りも直さず、観光に来られるお客様へのホスピタビリティ
になるんじゃないでしょうか。
住人でもあり、消費者でもあり、お客様を迎えるホストでもある
自分たちがよろこんでお迎えできる気持ちにならなければ
無理して、背伸びして、笑顔を繕っても長続きしません。
それには、奈良シビックセンターで奈良全体の(特に旧市内の)観光と、サービスと、ブランド化と・・・をテーマに
kin2さんをキャップにすすめなけりゃあかんのですよ!
kin1兄さんチャレンジショップの予算来年こそ付けてね!
よろしくです。
金野さんの言うように、
消費者が求めるものをどう提供していくか!!!
消費者が得をしたと感じる仕掛けをどう作るか!!!
消費者が楽しいと思えるショッピングをどう創り出すか!!!!
本当にこの通りだと思います。
しかし、奈良県の県民性もあり、非常に難しい問題があるような気がします。(奈良県の方は、あまり商売に熱心な方が少ないのでは?午後8時を過ぎたら、お店がほとんどしまってしまい、買い物したいが、無理だからあきらめようという経験した事ありませんか?家庭用カラオケの普及率が全国NO.1だそうです。家の中で楽しみたがるのかな?)
平城京遷都1300年の記念行事は、多分予算規模からすると大変大きなイベントになるでしょうが、オリンピックなどもそうですが、大きなイベントほど危険なものはありません。
イベントに向けては、あれやれ、これやれ、と大変勢い良くやるものですが、イベントの後の箱物の維持など、財政の負担になる事が結構あるものです。
観光関連産業を、どのように発展育成させるのかやりがいある事だと思います。
僕は熱海のようにならない事だけを、祈るばかりです。
しかし、人口構成を考えると,観光関連業に携わる人口比率はどれくらいでしょうか??
私はむしろ、「そこに住んで生活している、自分たちが快適で、誇りに思えて、いい気持ちでくらせる環境が整った地域をつくりあげることが」必要であり,観光客へのホスピタビリティを与えるために我々が住んでいるのではにと思います。
歴史資産を活かして産業・経済の活性化を考えるのは良いとは思いますが,住民が豊かに暮らせるために経済は大きな意味を持ちますが,私は,保守性の脱皮であり,船首生・独創性を求める住民の活力度くりが大切ではないかと思います。
挑戦する意欲を発揮できる環境づくりが重要ではないかと思います。
奈良の観光は,仏教遺産による復興を意味するのではないでしょうか。
国分寺の代表として国家の安泰と平和と幸福を求めた東大寺,華厳経。
奈良は仏教文化の発祥です。であれば,文化の再興こそ奈良の再興が出来るのではないでしょうか???
世界の文化を受け入れ,新たな文化を創り上げた平城人。その文化を求めて命の危険をも顧みず東シナ海を当った遣唐使。奈良に必要なのは,リスクを覚悟で東シナ海に挑戦する人が雲霞のごとく湧き出る環境をどう作るかではないでしょうか。
文章では,意を尽くせませんので,16日を楽しみにしています。
「僕は熱海のようにならない事だけを、祈るばかりです。」
では、箱物行政にしないで、どうやって活性化するのでしょうか?自分はイベント屋で長年博覧会などをやってきましたので
その終わった後のはかなさも知ってるつもりです。
だからこそ、祈って傍観して、カラオケやって?
るばかりではだめで、自分が奈良市民なんだから、自分のことでもあるわけですから
自分が考えないと。他の考えている人と意見の交換をしないと
お金はないが、時間のリスクぐらいはかけましょう。
16日のミステリーツアーにはいきますいきます!!!!!
まず、熱海へ行かれた事は有りますか?私は、3回程、行きましたが、個人旅行では有りません。旅館青年部の全体会議と、研究会です。此の地区は、ほとんどと言って良い位の旅館が、こういう会議と宴会、宿泊がセットに成った団体客で回していた所です。
バブル経済が崩壊して、こういう団旅が、ほとんどと云って良い位無くなりました。また職場も、社員気質の変化で、休みまで上役と一緒は嫌だ、という人間が増えて、社員旅行も風前の灯と成りました。それで、変わって個人旅行にシフトしてきました。
ところが、旅館・ホテルは装置産業です。個人へシフトしてきたとは云え、何十億とかかる建築費の為に、すぐにぶっ壊して建て替え、と云う訳にはいきません。悲しいかな熱海は、こういうコンベンションと職場団体、ツアー客と云った、団旅向けの旅館が大半で有った事と、もう一つ道路網が発達して、静岡の伊豆周辺まで、十分足を延ばせる様に成った事が要因で有ります。
こう云う理由で、体力の無い旅館から、バタバタと倒れていきました。しかし、踏ん張っている旅館も有ります。全部が全部ぶっ倒れた訳では有りません。
奈良と違う所は、奈良は、コンベンション団体を主眼としている旅館は、ほとんど有りません。また、団体、ツアー主眼の所も有りません。ただ、個人旅行に主体的に成っている旅館も少ないのですが、方向転換がしやすい規模で有る事は、幸いです。
また、「夜8時に閉まる」というのは、夜8時に、此の猿沢池周辺は、人が居なくなります。人の居ないところで店を開けていても、商売に成りません。その証拠に、大阪から意気込んで出てきた業者が、始めは遅くまでやっているけど、1年位経つと、7時半から8時で閉めてしまいます。しかし、燈花会の時は、結構遅くまで開いている訳で、此はどういう事かというと、定住人口の少なさで有ります。此は、観光とは切り離して、別の機会で説明しましょう。
また、奈良地区観光資源は、ブラッシュアップし、「見せる」という作業をすれば、十二分に他地区に対抗出来ます。ただ、キチンと今風に判らせてやらないと、またおもしろくしないと、人は来ません。人を来させる為には、リスクを覚悟で行う作業が沢山有ります。金野先生に、よく云われるフレーズで、「リスクを取らない経営者」と云うのが有りますが、旅館は、結構取っています。むしろ、サラリーマン経営者のホテルの連中の一部の方が取りません。某航空機系は、この典型です。リスクが無くっても取りません。
事業経営者というのは、ハイリスク・ノーリターン又は、ハイリスク・超ローリターンの、リスク覚悟では、取れない物です。此のリスク覚悟では、大阪の業者が入り込んで居ます。その証拠に、メガマートと云われる店舗は、沢山出来ました。無論、彼らもリスク覚悟ですが、事前マーケット調査をキチンと行ってからの進出です。限りなくローリスク・ハイリターンに成っています。此の「ローリスク・ハイリターン」がミソなのです。ウソでも何でも良いから、「ローリスク・ハイリターン」の幻でも、見せてやって下さい。此は、政治の職務分掌の様な気がします。
ローリスク・ハイリターンは、行政分野との発言ですが,これ以外は同感で正しい分析だと私も思います。
さて、ローリスク・ハイリターンは、政治の職務分掌というのはいかがなものでしょうか??
この辺の所をもう少し教えてください。よろしく!!!
金野先生は、PCゲームの「シムシティー」というのを、やられた事が有りますか。ゲーマーが首長に成って、電力会社や道路などの、インフラを造っていきます。そのうちに人間が住み着き、町に成り、都市に成り、メガロポリスに成っていきます。此の課程で、エイリアンが攻めてきたり、原発が爆発したりで、事故が起こります。で、税の徴収も有り、税額が安いと人々が沢山住み着いてきますが、町は大きくなりません。税額が高いと、逃げてしまいます。で、失敗すると、町が吹っ飛んで、ゲームオーバーです。
此は、シュミレーションなので、吹っ飛んでも構いませんが、此の現実が、夕張市で有ります。現実は、吹っ飛ばしては、いけないので有ります。此処で住みたい、営業したい、と思わせる様な仕組み作りは、政治の職務です。此が出来ていないから、シャープは、あっさり天理を捨てて、亀山へ移りました。キャノンは、大分へ新工場を建設しました。
企業が工場建設の為に、市役所や県庁へオファーをかけても、京都は府・市で探して、プレゼンをして来ます。奈良は「勝手に探せ」状態です。此は、複数の金融機関の幹部が口を揃えています。他府県の役所が此処までやって企業を誘致しています。亀山市の税制優遇措置は有名ですな。
此を踏まえて、奈良は、役人が動いていません。条例で議決して、制度で役所を動かし、また首長がリーダーシップを取って本気に成らないと、企業なんて来ませんよ。此が政治の職務分掌、と云われる所以で、こういう事は、民間の事では有りません。今回のJR駅裏のホテル誘致にしたって、市長が何処まで本気か、あまり伝わってきません。無論急速潜行中なのでしょうが、前回の三井は、意地でも連れてくる、というのが、市職員の雰囲気でも見えて居ました。が、今回は、此が見えない。
本気で来て欲しかったら、市長自らが指示を出して、雰囲気を盛り上げていかなければ、企業も来る気になれないです。此は、ホテルに限らず、企業誘致の基本で、「此処に、こんな企業が来るから、人がいっぱい来るぞー」を見せれば、この周りに、城下町が出来上がります。そうなれば、店も人も寄ってきます。
金野先生は、この事全てを全部民間でやれ、とおっしゃるのでしょうか?若しそうなら、絶対に奈良へは企業進出は有りません。全部他府県へ行ってしまいます。何故なら、他府県は、此をやっているからです。