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先日、C型肝炎患者の方から相談がありました。その内容は、治療費の問題なので4月以降に法律が通過すれば、インターフェロンの治療費が補助されます。と説明をしていましたが、奈良市の現状について心配になったので保健所にお聞きしに行きました。
1月17日、新聞に「C型肝炎ウイルス検査をお受けください」という折り込みがありました。<その、内容の抜粋は、>
「C型肝炎ウイルス検査をお受けください」
平成6年以前にフィブリノゲン製剤の投与を受けた方などは、肝炎ウイルスに感染している可能性が一般の方より高いと考えられます。
(1)平成6年以前に治療を受け、次の1)~5)に該当された方は、フィブリ
ノゲン製剤の投与を受けた可能性があります。
1)妊娠中又は出産時に大量の出血があった
2)大量に出血するような手術を受けた
3)食道静脈瘡の破裂、消化器系疾患、外傷などにより大量の出血が
あった
4)がん、白血病、肝疾患などの病気で「血が止まりにくい」と指摘を
受けた
5)特殊な腎結石・胆石除去法(結石をフィブリン塊に包埋して取り除
く方法)、気胸での胸膜接着、健・骨折片などの接着、血が止まり
にくい部分の止血などの治療を受けた
(2)次のような病気で入院したことのある方は、血液凝固因子製剤の投
与を受けた可能性があります。
1)新生児出血症(新生児メレナ、ビタミンK欠乏症等)の病気で
「血が止まりにくい」との指摘を受けた
2)肝硬変や劇症肝炎で入院し、出血が著しかった
3)食道静脈瘤の破裂、消化器系疾患により大孟の下血があった
4)大量に出血するような手術を受けた(出産時の大量出血も含む)
(1)(2)以外の方でも、次のような方は、一度は検査を受けることを
おすすめします。
1)平成4年以前に輸血を受けた方
2)大きな手術を受けた方
3)長期に血液透折を受けている方
4)臓器移植を受けた方
5)薬物濫用者、入れ墨をしている方
6)ボディピアスを施している方
7)その他(健康診断等で肝機能検査の異常を指摘されているにも
かかわらず、その後肝炎の検査を実施していない方など)
* 輸血などに用いる血液製剤は、様々な安全対策がとられてきており、
感染症伝播のリスクを完全に排除できないものの、近年の製剤の安
全性は格段に向上しております。
1)受診機関 : 保健所
2)検査費用 : 基本的に無料
3)検査に関するお問い合わせ先 : 奈良市保健所
(私が挿入)
と言う概略の内容でした。
17日より22日まで奈良市保健所に約230件の電話問い合わせがあったそうです。
保健所ではすぐに検査日を増加するなど素早い対応をしていただいている様子でした。
しかし、現在C型肝炎で治療を受けている人の医療費の問題は、4月以降の対策を待つしか仕方がありませんが、キャリアの可能性のある人については、とにかく検査をする事が必要です。
そこで、この事をまだ知らない人への対応。そして、C型肝炎が発見された人の対応。今後検査希望者が増加したときの対応。等々について問題点があると思いました。特に病院での確認のためのカルテ等の保存期間が5年間と言う事で病院での照明ができない人への対応などは一番心配されるところだと思います。
今日保健所に行って発見した問題点です。これらの問題点の解消に向けて取り組みをして行きたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/30/dc624358f56d1ece229677123b804553.jpg)
全国原告団代表の山口さん(右から3人目)たちの表敬を受ける太田代表ら
公明の取り組みに感謝
原告団が強調 一律救済に道筋つけた
公明党の太田昭宏代表、浜四津敏子代表代行ら衆参の国会議員は1月8日、国会内で薬害肝炎全国原告団代表の山口美智子さんらの表敬を受けた。一行は、薬害肝炎救済特措法案が同日、衆院を通過し、近く成立する見通しとなったことについて、これまでの公明党の尽力に対し、感謝を述べた。
この中で山口さんは、「公明党の皆さんは、一昨年(2006年)からずっと私たちの被害を親身になって聞いてくれた」と語り、昨年(2007年)12月、大阪高裁が和解骨子案を示す前から、太田代表らが「和解は全員救済が当然」との考えを示し「一律救済」へ道筋をつけたことを挙げ、「本当にうれしかった」と述べた。
また、九州原告団の福田衣里子さんは、「これまで出口の見えない森の中をさまよっているような闘いだった。議員立法ができるとは思っていなかったが、原告団、弁護団、支援者、そして議員の皆さんが心一つに取り組んだ結果、こうした形になったことは本当にうれしく思う」と笑顔で語った。
太田代表は「原告団、弁護団の皆さんには長い間ご苦労をおかけしたが、さらに一層、われわれも頑張っていきたい」と述べた。
1月17日、新聞に「C型肝炎ウイルス検査をお受けください」という折り込みがありました。<その、内容の抜粋は、>
「C型肝炎ウイルス検査をお受けください」
平成6年以前にフィブリノゲン製剤の投与を受けた方などは、肝炎ウイルスに感染している可能性が一般の方より高いと考えられます。
(1)平成6年以前に治療を受け、次の1)~5)に該当された方は、フィブリ
ノゲン製剤の投与を受けた可能性があります。
1)妊娠中又は出産時に大量の出血があった
2)大量に出血するような手術を受けた
3)食道静脈瘡の破裂、消化器系疾患、外傷などにより大量の出血が
あった
4)がん、白血病、肝疾患などの病気で「血が止まりにくい」と指摘を
受けた
5)特殊な腎結石・胆石除去法(結石をフィブリン塊に包埋して取り除
く方法)、気胸での胸膜接着、健・骨折片などの接着、血が止まり
にくい部分の止血などの治療を受けた
(2)次のような病気で入院したことのある方は、血液凝固因子製剤の投
与を受けた可能性があります。
1)新生児出血症(新生児メレナ、ビタミンK欠乏症等)の病気で
「血が止まりにくい」との指摘を受けた
2)肝硬変や劇症肝炎で入院し、出血が著しかった
3)食道静脈瘤の破裂、消化器系疾患により大孟の下血があった
4)大量に出血するような手術を受けた(出産時の大量出血も含む)
(1)(2)以外の方でも、次のような方は、一度は検査を受けることを
おすすめします。
1)平成4年以前に輸血を受けた方
2)大きな手術を受けた方
3)長期に血液透折を受けている方
4)臓器移植を受けた方
5)薬物濫用者、入れ墨をしている方
6)ボディピアスを施している方
7)その他(健康診断等で肝機能検査の異常を指摘されているにも
かかわらず、その後肝炎の検査を実施していない方など)
* 輸血などに用いる血液製剤は、様々な安全対策がとられてきており、
感染症伝播のリスクを完全に排除できないものの、近年の製剤の安
全性は格段に向上しております。
1)受診機関 : 保健所
2)検査費用 : 基本的に無料
3)検査に関するお問い合わせ先 : 奈良市保健所
(私が挿入)
と言う概略の内容でした。
17日より22日まで奈良市保健所に約230件の電話問い合わせがあったそうです。
保健所ではすぐに検査日を増加するなど素早い対応をしていただいている様子でした。
しかし、現在C型肝炎で治療を受けている人の医療費の問題は、4月以降の対策を待つしか仕方がありませんが、キャリアの可能性のある人については、とにかく検査をする事が必要です。
そこで、この事をまだ知らない人への対応。そして、C型肝炎が発見された人の対応。今後検査希望者が増加したときの対応。等々について問題点があると思いました。特に病院での確認のためのカルテ等の保存期間が5年間と言う事で病院での照明ができない人への対応などは一番心配されるところだと思います。
今日保健所に行って発見した問題点です。これらの問題点の解消に向けて取り組みをして行きたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/30/dc624358f56d1ece229677123b804553.jpg)
全国原告団代表の山口さん(右から3人目)たちの表敬を受ける太田代表ら
公明の取り組みに感謝
原告団が強調 一律救済に道筋つけた
公明党の太田昭宏代表、浜四津敏子代表代行ら衆参の国会議員は1月8日、国会内で薬害肝炎全国原告団代表の山口美智子さんらの表敬を受けた。一行は、薬害肝炎救済特措法案が同日、衆院を通過し、近く成立する見通しとなったことについて、これまでの公明党の尽力に対し、感謝を述べた。
この中で山口さんは、「公明党の皆さんは、一昨年(2006年)からずっと私たちの被害を親身になって聞いてくれた」と語り、昨年(2007年)12月、大阪高裁が和解骨子案を示す前から、太田代表らが「和解は全員救済が当然」との考えを示し「一律救済」へ道筋をつけたことを挙げ、「本当にうれしかった」と述べた。
また、九州原告団の福田衣里子さんは、「これまで出口の見えない森の中をさまよっているような闘いだった。議員立法ができるとは思っていなかったが、原告団、弁護団、支援者、そして議員の皆さんが心一つに取り組んだ結果、こうした形になったことは本当にうれしく思う」と笑顔で語った。
太田代表は「原告団、弁護団の皆さんには長い間ご苦労をおかけしたが、さらに一層、われわれも頑張っていきたい」と述べた。