金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

防犯パトロール NO242

2006年12月26日 | 過去の記事
年末の企業訪問を1日行いました。観光関連会社や,福祉団体を訪問しましたが,皆さん先行きの不透明感を嘆いておられました。観光関連会社では、行政の将来展望の不透明さや,方向性の不確かさに対する意見が多くありました。そういう意味では,来年は確実に行動を起こさなければならないと感じました。
 そのための企画づくりや,組織づくりを行っていきます。ご協力をよろしくお願いします。

また,障害者団体の訪問先では,様々なご意見をいただきました。今日は示す事が出来ませんが,これは来年具体的に取り組んでいきたいと思います。また,ご報告します。

            

夜,佐保川連合自治会で恒例となっている年末警戒パトロールで,法華寺方面を回りました,明日は,大宮校区を中心に,明後日は,芝辻方面をそれぞれ分かれて実施します。

 昨年のパトロールは寒い寒いと言いながらのパトロールでしたが,今日は,お昼から暖かく,1時間以上の徒歩パトロールでしたので汗をかきましたが,本当に暖かい1日でした。この暖かいというのはありがたいのですが,反面,地球の温暖化が進行している事を実感する1日でした。

 「ならケナフの会」として数年前より活動をしてきましたが,CO2削減を目的に取り組んできましたが,最近は活動が出来なくなりましたが,やはりしっかりと頑張っていかなければいけないと思います。温暖化による地球の異変は今現実のものとなって様々な現象が現れてきています。我々が,ライフスタイルの改革を行わなければいけないと思います。

 今後しっかりと啓発活動を行っていきたいと思いますが,今日は,「全国地球温暖化防止活動推進センター」の情報を提供しておきますので,是非アクセスをしてみてください。

「全国地球温暖化防止活動推進センターホームページより )写真をお借りしました。    http://www.jccca.org/

 
(左)ヒマラヤ(東ネパール)のAX010氷河(1978.5.30,名古屋大学環境学研究科・雪氷圏変動研究室)
(右)ヒマラヤ(東ネパール)のAX010氷河(2004. 8. 2,名古屋大学環境学研究科・雪氷圏変動研究室)

          《地球温暖化問題 ズームアップ》

◆◇OECDがヨーロッパのスキー産業の危機を警告

OECD(経済協力開発機構)は12月13日、地球温暖化がヨーロッパのアルプス地方のスキー産業に影響を与えるという報告の中間発表を行いました。
それによると、アルプス周辺の国々(フランス、オーストリア、スイス、ドイツ)では世界平均の3倍の速さで気温が上昇しており、主要な産業である観光に影響を与えそうだとのことです。
このため、666ある中‐大規模のスキー場のうち、57のスキー場はすでに雪が不足しそうな最低限の状態で営業しています。また営業できるスキー場の数は将来気温が1℃上昇すると500に、2℃上昇すると400に、4℃上昇すると現在の1/3の200にまで減ると予測しています。
  
  もちろんこれは他人事ではなく、
  日本でも将来同様のことが起きるかもしれません。

http://www.jccca.org/content/view/1549/670/


◆◇2040年、夏の北極海から氷が消滅?

早ければ2040年に、夏の北極海には、氷がほとんどなくなる可能性があるという研究成果を米国立大気研究センター(NCAR:The National Center forAtmospheric Research)が発表しました。
近年、北極海の氷は、特に夏の終わりの氷が最も少ない時期には、かなり減少していますが、このままのペースで温室効果ガスが増え続けたら、20年後には、グリーンランドとカナダの北岸の一部を除いて、9月の北極海には氷がなくなってしまう可能性がある、としています。比較的ゆっくり減少したあと、急激に減少すると予測されています。
http://www.ucar.edu/news/releases/2006/arctic.shtml


◆◇2006年の世界の年平均気温は平年値の+0.30℃

気象庁は、今年2006年の世界の年平均気温の平年差が+0.30℃となり、統計を開始した1891年以降では1998年、2005年、2003年、2002年に次いで5番目に高い値となる見込みであることを発表しました。世界の年平均気温は、長期的には100年あたり0.67℃の割合で上昇しており、特に近年は気温の高い状態が続き、最近の10年(1997?2006年)はすべて統計開始以後の11位までに入っています。
http://www.foejapan.org/lifestyle/energy/greenlights.html


◆◇カーボンスイッチキャンペーンを実施中!
石炭・石油など化石燃料(主成分:炭素(カーボン))に頼る活動や生活を見直し、化石燃料を使わない生活に変えていく(スイッチする)ための運動として、現在、イクレイ日本では、平成18年度地域協同実施排出抑制対策推進モデル事業の委託を受け、カーボンスイッチキャンペーンを実施しています。モデル事業では仙台市と北九州市の各地域協議会が中心となって、事業者を対象にCO2削減目標をたてて取組を進めているところです。
http://www.icleijapan.org/cswitch/top.html


◆◇丸の内イルミネーション・グリーン化キャンペーンを展開中!
冬の街で人々の目を楽しませるイルミネーションは、一方で大量の電力消費により地球温暖化を進める一因にもなっています。国際環境NGO FoE Japanでは、本年度の地域協同実施排出抑制対策推進モデル事業の委託を受け、東京・丸の
内において、イルミネーション主催者と協同で、イルミネーションを「グリーン化」するキャンペーンを開始しました。
http://www.foejapan.org/lifestyle/energy/greenlights.html


◆◇我が家の「eco宣言☆」大募集中!(我が家の環境大臣事業)
環境省 我が家の環境大臣事業は、全国の家庭に楽しくエコライフを実践し、エコライフの輪を広める事業です。
只今、我が家でいつもやっているエコライフアイデア、目からウロコな斬新なアイデアなどを簡単なスローガン&ミニレポートにする 我が家の「eco宣言☆」を大募集中です!!
ファミリー・団体・企業など、どなたでも参加OK!
優秀作品には、環境大臣賞ほか特別賞・参加賞など素敵な賞品も♪
どしどしご応募ください。
☆ 締め切り:平成19年2月11日(日)
→応募方法ほか詳細はこちら
http://www.eco-family.jp/content/info/002.html


◆◇国立環境研究所がスターン・レビューをレビュー!
2006年10月30日に発表された「スターン・レビュー」に対して、国立環境研究所のAIMモデル(アジア太平洋統合評価モデルの研究チーム)のメンバーがレビューを行ないました。
「スターン・レビュー」は”気候変動と経済に関するこれまでで最も包括的なレビュー”と言われ、11月6?14日まで行なわれたCOP12・COP/MOP2でも多くの話題を集めており、今最も注目すべき温暖化関連の文書の1つと言えます。
 AIMメンバーは、この「スターン・レビュー」のレビュー、背景説明、要約の和訳を行ってウェブ上で公開しています。世界の関心が集まるレビューの詳細を日本語でご覧いただくことができます。
  → AIMメンバーによるレビューはこちら
   http://www-iam.nies.go.jp/aim/stern/index.htm
  → スターン・レビューについてはこちら
   http://www.uknow.or.jp/be/environment/environment/07.htm

来年はともに学習をしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。



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