藤原市長就任以来、JR奈良駅西側への保健所を含む複合施設建設や、老春手帳優遇施策等々について、(延べ9時間以上)の激論や意見交換を行う中で『奈良市の観光振興について、議論をしている時ではなく、実行する時だ』と言う考えに同調出来ました。(観光振興についての課題や、問題点は言い尽くされているのではないか?)
そこで、私は、市長の考え方を知ろうと、年頭の『月刊なら』の新春インタビュー記事や奈良市のホームページ、『市長の窓』
http://www.city.nara.nara.jp/ykoso/index.htm
の中の市長のメッセージ(管理職会議等から)
http://www.city.nara.nara.jp/ykoso/hyougo.htm
を熟読しました。その中に、市長の行政市政や奈良市の観光に対する方向性が明確に示されていました。
そこで、本日の会合の発端となったのは、JR奈良駅西口にホテルの誘致の発表があり、旅館ホテル業者の方々から意見が市長に伝わっていない。また市長の考えが関係者に伝わっていないという事がわかったので、観光に直接関係する、旅館組合、飲食店組合、商振会の会長に呼びかけて四者の合意を得て開催が出来ました。
今日の会合の趣旨を先ず私から説明を行いました。
市長より、奈良県企画部長をしていた時から、夏と冬の閑散期奈良への誘客のため、夏の燈花会や宿泊客増加策を行ってきた。観光客は昭和63年のシルクロード博の1400万人をピークに減少の一途をたどっている。その解決策として、とにかく誘客を行う事に最大の努力を行いたい。そのための施策の第1弾が、東京事務所の開設であり、観光客のパイを増やすために、(1)中学生を中心とする修学旅行の誘致。(2)全国大会の誘致(3)外国人の誘致(ヨーロッパから・アジア諸国からの修学旅行)(4)大阪に来た観光客の誘客に力を入れて行きたい。しかし、修学旅行や全国大会の実現には2~3年かかる。そうなると2010年の遷都1300年祭が大きな山になる。そして、遷都1300年祭の後も観光客の減少がないように配慮をしていきたい。
また受け入れのためには、交通体系施策も考慮をしている。そして、奈良のメインロードとなる三条通りの整備や、近鉄奈良駅前整備についてもその必要性についても言及されました。
市長の考え方については、先に示した「市長の窓」を是非訪れてください。
なお、各組合長からは、現状認識や、意見が出されましたが、本日はとにかく市長の考え方を聞くという事で、次回の開催時に各組合からの意見を出し合う事になり次回開催が約束されました。
終了後、私から各組合長さんに、燈花会が行政中心から民間主導の形態に変化している事。特に現在は、『NPO法人』が当日を含めて市民のボランティアによって運営が行われているが、運営資金調達に最大の労力が費やされています。仕事を持ちながら奈良の観光のために頑張っていただく人たちが消耗してしまわないように、物心ともにご協力をお願いしたい。と支援のお願いをしました。
管理職会議より市長の窓
そこで、私は、市長の考え方を知ろうと、年頭の『月刊なら』の新春インタビュー記事や奈良市のホームページ、『市長の窓』
http://www.city.nara.nara.jp/ykoso/index.htm
の中の市長のメッセージ(管理職会議等から)
http://www.city.nara.nara.jp/ykoso/hyougo.htm
を熟読しました。その中に、市長の行政市政や奈良市の観光に対する方向性が明確に示されていました。
そこで、本日の会合の発端となったのは、JR奈良駅西口にホテルの誘致の発表があり、旅館ホテル業者の方々から意見が市長に伝わっていない。また市長の考えが関係者に伝わっていないという事がわかったので、観光に直接関係する、旅館組合、飲食店組合、商振会の会長に呼びかけて四者の合意を得て開催が出来ました。
今日の会合の趣旨を先ず私から説明を行いました。
市長より、奈良県企画部長をしていた時から、夏と冬の閑散期奈良への誘客のため、夏の燈花会や宿泊客増加策を行ってきた。観光客は昭和63年のシルクロード博の1400万人をピークに減少の一途をたどっている。その解決策として、とにかく誘客を行う事に最大の努力を行いたい。そのための施策の第1弾が、東京事務所の開設であり、観光客のパイを増やすために、(1)中学生を中心とする修学旅行の誘致。(2)全国大会の誘致(3)外国人の誘致(ヨーロッパから・アジア諸国からの修学旅行)(4)大阪に来た観光客の誘客に力を入れて行きたい。しかし、修学旅行や全国大会の実現には2~3年かかる。そうなると2010年の遷都1300年祭が大きな山になる。そして、遷都1300年祭の後も観光客の減少がないように配慮をしていきたい。
また受け入れのためには、交通体系施策も考慮をしている。そして、奈良のメインロードとなる三条通りの整備や、近鉄奈良駅前整備についてもその必要性についても言及されました。
市長の考え方については、先に示した「市長の窓」を是非訪れてください。
なお、各組合長からは、現状認識や、意見が出されましたが、本日はとにかく市長の考え方を聞くという事で、次回の開催時に各組合からの意見を出し合う事になり次回開催が約束されました。
終了後、私から各組合長さんに、燈花会が行政中心から民間主導の形態に変化している事。特に現在は、『NPO法人』が当日を含めて市民のボランティアによって運営が行われているが、運営資金調達に最大の労力が費やされています。仕事を持ちながら奈良の観光のために頑張っていただく人たちが消耗してしまわないように、物心ともにご協力をお願いしたい。と支援のお願いをしました。
管理職会議より市長の窓
で来たり、特急でも、バンバン走っていますから、移動が苦になりません。此処へ行って、此処で泊まりたい、というのが、グローバルスタンダードです。得に何を・・という訳では無いですが、京都は、何をという訳ではないのですが、絶対的に人口が多いので、夜にもビジネスが成立し、開けていても儲かり、また店も続々とオープンする、という結果になる訳です。燈花会で宿泊というのは、僅か10日間ですが、この間は、これが出来ている訳で、普段は、まっくろけで、夜ぶらぶらしたら、金品の強奪に遭う様な雰囲気では、泊まってくれったって無理どころか、二度と来るか!になるのじゃないですか。しかしこんな事では、今のお客様にも逃げられて、益々脆弱になってしまい、取り返しが付かなくなってしまいます。何とか、泊まって貰う事を考える、これが現在の職務分掌でしょうか。