皆さんは、国会答弁を見て茶番劇ではないかと思われるかもしれませんが、私たちも、質問をする時に、答弁(回答)を予想して2問目、3問目を行うのですが、答弁を確実なものにするために質問内容を通告しておきます。
当然、行政側もその質問について、困る事は、はぐらかしたり、不明確な答弁をします。
しかし、それを逃さないで市民の声を実現していくにはテクニックも必要です。
質問のタイプにもいろいろあります。
ある時は声を荒げて、ある時はなだめすかして、ある時は、サジェスチョンをして、ある時は見逃して、ある時は程々にして次に繋ぐとか。
反対に、行政側からの要望を代弁するとか、行政側の原稿を読み上げる人とか。
またある時は、国の問題であるのに奈良市の対応を求めるとか。質問もいろいろです。
さてわたしは???? どのタイプ????
今日は一日、市役所の中で質問調整を担当課と行いました。
今回の質問時間は30分という事なのでどこまでつめられるか心配ですが、以下の質問について調整を行いました。
1)観光課
遷都祭の総括をどのようにしたのか
1、市民参加の行事であれば、市民参加体制を
2、1250年祭の神輿が保存されているが、市内にある神輿ととも
に参加出来ないか
3、燈花会は現在、NPO法人が運営する体制になっているが、
奈良市の支援体制は、
2)文化芸術基本条例について
平成16年5月、環境防災委員会で、私は市議会でこの問題を初めて取り上げました。その時の内容は
「1929年アメリカで起こった世界恐慌の時に、ルーズベルト大統領がニューディール政策を発表し、大規模な土木工事で世界恐慌を脱却したと言われていますが、この時、ニューディール政策の中で、国家が失業者の雇用を行いました。最盛期には数万人の芸術家を雇用し、壁画や彫刻制作、また芸術教育、交響曲の作曲、そして低料金の演奏会の開催、演劇脚本作家育成をはじめ、さまざまなアーティストを含めて芸術振興に努力をしました。例えばハリウッドの映画文化を推進し、現在、アメリカ映画は世界映画文化を席巻しています。結果、ハリウッドやブロードウエーには外国観光客もたくさん訪れ、外貨獲得に大きな貢献をしています。」という説明を行い
「世界遺産都市、奈良の歴史的文化遺産を生かすだけでなく、新しい文化を創造していくアーチストの育成も含めて文化芸術振興条例の制定を強力に、速やかに取り組んでいただきたいが、助役の考えは?
南田助役
「文化には人に気力と想像力を生ませて、まちや産業を活性化していく」との認識を示し、『文化は必ずしも経済ではないという見方ではなく、地域の活性化に大きなや役割を果たすという事で法律も出来たわけですから、いろんなメニューも生かしながら努力して参りたい。との答弁を受けて、
また、平成16年9月本会議での質問を受けて、17年度に奈良市文化芸術振興条例策定に向けて予算が付けられ、奈良市文化芸術振興条例(仮称)検討委員会が設立をされ、いよいよまとめの所まで着ました。以下に、議事録が掲載されていますので是非ご覧ください。
奈良市文化芸術振興条例(仮称)検討委員会について
月曜日に続く・・・・・・・・・・・
当然、行政側もその質問について、困る事は、はぐらかしたり、不明確な答弁をします。
しかし、それを逃さないで市民の声を実現していくにはテクニックも必要です。
質問のタイプにもいろいろあります。
ある時は声を荒げて、ある時はなだめすかして、ある時は、サジェスチョンをして、ある時は見逃して、ある時は程々にして次に繋ぐとか。
反対に、行政側からの要望を代弁するとか、行政側の原稿を読み上げる人とか。
またある時は、国の問題であるのに奈良市の対応を求めるとか。質問もいろいろです。
さてわたしは???? どのタイプ????
今日は一日、市役所の中で質問調整を担当課と行いました。
今回の質問時間は30分という事なのでどこまでつめられるか心配ですが、以下の質問について調整を行いました。
1)観光課
遷都祭の総括をどのようにしたのか
1、市民参加の行事であれば、市民参加体制を
2、1250年祭の神輿が保存されているが、市内にある神輿ととも
に参加出来ないか
3、燈花会は現在、NPO法人が運営する体制になっているが、
奈良市の支援体制は、
2)文化芸術基本条例について
平成16年5月、環境防災委員会で、私は市議会でこの問題を初めて取り上げました。その時の内容は
「1929年アメリカで起こった世界恐慌の時に、ルーズベルト大統領がニューディール政策を発表し、大規模な土木工事で世界恐慌を脱却したと言われていますが、この時、ニューディール政策の中で、国家が失業者の雇用を行いました。最盛期には数万人の芸術家を雇用し、壁画や彫刻制作、また芸術教育、交響曲の作曲、そして低料金の演奏会の開催、演劇脚本作家育成をはじめ、さまざまなアーティストを含めて芸術振興に努力をしました。例えばハリウッドの映画文化を推進し、現在、アメリカ映画は世界映画文化を席巻しています。結果、ハリウッドやブロードウエーには外国観光客もたくさん訪れ、外貨獲得に大きな貢献をしています。」という説明を行い
「世界遺産都市、奈良の歴史的文化遺産を生かすだけでなく、新しい文化を創造していくアーチストの育成も含めて文化芸術振興条例の制定を強力に、速やかに取り組んでいただきたいが、助役の考えは?
南田助役
「文化には人に気力と想像力を生ませて、まちや産業を活性化していく」との認識を示し、『文化は必ずしも経済ではないという見方ではなく、地域の活性化に大きなや役割を果たすという事で法律も出来たわけですから、いろんなメニューも生かしながら努力して参りたい。との答弁を受けて、
また、平成16年9月本会議での質問を受けて、17年度に奈良市文化芸術振興条例策定に向けて予算が付けられ、奈良市文化芸術振興条例(仮称)検討委員会が設立をされ、いよいよまとめの所まで着ました。以下に、議事録が掲載されていますので是非ご覧ください。
奈良市文化芸術振興条例(仮称)検討委員会について
月曜日に続く・・・・・・・・・・・