金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO186 第20回菰川を美しくする会

2006年10月29日 | 過去の記事
いつもより1時間早く菰川にEM活性液の放流を行いました。今回は水量も少なく最悪の状況でした。近所のご主人が出てこられて、「臭くて仕方がない』「洗濯物まで臭いがする』と激しい口調で抗議をしてこられました。「日曜日の早朝からお騒がせしますが、この現状をなんとかしたいと思ってやっていますので!」と言い訳をしながら約1時間かかって、2トンのEM活性液と団子を投入しました。

        


その後、佐保川ふれあい会館に移って、学習会を行いました。今回も新しい人の参加がありましたので、後藤先生より、EM活性液や、EM米のとぎ汁づくりやEM菌の活用について講義をしていただきました。その後、みんなで、EM団子づくりを行いました。

       

もうすぐ取り組み出して、3年になろうとしていますが、夏には砂地がみえて喜んでいたのですが、水がなくなると元の木網で川の汚れはひどくなりました。しかし、メダカの繁殖は盛んで、個体は増えてきています。そのうち大きな小魚も発生してくる事を楽しみに頑張りたいと思います。

しかし横目でながめて通り過ぎる住民の皆さんの協力が、正直いただきたいですね。(欲目かな??)

          

その後、杣ノ川ランド 青葉仁フェスティバルに参加してきました。700名ほど参加して盛大に開催されていました。秋の1日を入所や通所されている障害者家族が楽しんでおられました。施設の中では焼き物の展示がありました。とてもユニークで楽しい作品集でした。(次号で紹介します)

      

楽しい祭典の中で、障害児をお持ちのお母さんにお会いしました。挨拶もそこそこに、障害者自立支援法の事について質問がありました。その方は、自分の子どもを施設で預かっていただいているが、自分の母親を先日送ったばかりでやっと障害児の世話が出来るようになったが、この制度で家に帰るように言われているがそう出来ない状況にあるので預けているのにどうしてくれるのですか?
「障害児を持つ家族は私たちが死んでしまったあとこの子たちの事が一番心配なんです」と今にも目から涙が吹き出しそうなところをこらえて訴えられました。

このお母さんと会ったのは、12年前です。奈良市のリサイクル作業所で障害児のために一生懸命頑張ってこられた姿をじっと12年間見続けてきました。だんだん小さくなっていくお母さんの姿を見ると、この言葉がいっそう実感を伴って訴えてきました。自分の障害児を抱えて、他人の障害児のために働いてこられた12年間。これから何年頑張らなければならないのか??そしてその後の子どもの人生は???

その後、青葉仁の榊原理事長にお会いしました。理事長からも「金野さん、ここに入所している子どもたちが半分も残れないでしょう』と自立支援法の実際の話をお聞きしました。そこで私から、「国の法律の見直しは党も全力を上げて実態を調査して現場の声をお聞きして改善していこうとしています。そこで、奈良市で出来る事について、現場のお声を聞く会を11月15日に開催する事になりました。是非参加をお願いします。」とお願いをしました。「いや願ってもない事です、是非参加をさせていただきます』というお答えをいただきました。

いまどこへ行っても、誰にあっても、「公明党は福祉の党の看板をはずしたのか』と厳しいご意見をいただきます。私たちは決して看板を下ろしていません。壊れた自民党を支え、破壊している社会制度を持続可能なように制度設計をつくり直しているのです。そのために議員と金の切り離しで、「あっせん利得処罰法』や「官制談合防止法』の改革や、大企業中心から中小企業への政治の転換や、リストラや失業者をまもる各種のセーフティーネットを創設したことや、税金のむだ使いを追求してきました。

そして、社会保障の問題では、財源確保のために、定率減税を一気に廃止しようと言う自民党に対して、激減緩和策として2年間での実施を主張してきました。年金・医療費・介護費等の負担と給付費の増減については、皆さんに少子高齢社会を支えるためとは言え、負担になっている事は十分承知をしています。しかし、医療費についても、高齢者で現役世代の収入のある人については2割負担から3割負担になりましたが、低所得者は2割に据え置くとか、さまざまな低所得対策を行っています。

大きな政府から小さな政府を目指した、小泉首相の構造改革の中で、「国民にも痛みを伴っていただきたい』という公約のもと痛みと格差が確実に我々の目の前に出現をしました。私たちは更に生活者・弱者の目線で法の不十分なところを補う制度を確立させて参ります。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。