金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

特養は待機者で満杯NO524

2008年01月12日 | 過去の記事
 佐保川地区自主防災・防犯会では、26日に神戸の人・未来防災センターの見学会を計画していますがその最終打合せと、今年の取組みについて打合せを行いました。
その中で、4月に佐保川桜祭りを行う関係で行事が5月からになってしまいます。

 しかし、5月は総会続きです。自治連合会、社協、人権、子どもを守る会と総会の連続で役員も自治会長を中心に重複をしている事が多いので、日程の調整に苦慮しました。自治会活動に多くの人の積極的な参加が欲しいですね!

 介護保険制度が導入されてさまざまな問題点が指摘されていますが、まだまだ制度について知らない人がたくさんいるのだなと思いました。

 特に介護をする人に取ってみては普段は何の問題もないので関心が薄く、両親のうち1人か2人が介護の問題が起こってからしかこの問題に関心を持たないものですから経験や知識がないもので何からしてよいのかと迷ってしまいます。

 どこに相談に行けば良いのかさえも分からないというのが現実のようです。

 またサービス事業者の選択になっても市役所がアドバイスをくれる事なく事業所一覧表を渡されるだけで、自分で事業所を決めてくださいと言われる。初めての人に取っては、どの事業所が良いのか分からず、何を基準に判断すれば良いのかも分からないという事になります。

 また反面、いろんな人からのアドバイスをもらっても「ケアーマネージャー」の資質や、施設を比較検討するのは本当に難しいと言うものでした。

 また事業所に対する不満があっても施設に預かってもらっている以上文句も言えない。とか、事業所が待機者をどのように選別をして入所させているのかの基準が分からない。確かに申込順とはいえ、事情のある人は早く入所させる事があるとの事。

 聞いた問題点は多くありますが、確かに当事者は介護保険を利用するのは初めての人が多いと思います。その人たちの相談に乗るために奈良市に11カ所の「包括支援センター」がある事すら知らない人がほとんどと言う状況は解決しなければいけないと思いました。

 介護制度の更なる周知と、事業所の評価を明確にしなければいけないと思います。これらの問題解消に頑張らなければと思います。



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