衆議院議員のパーティーNO508

　セミナーと称するパーティーに参加しました。その中で、農業政策について話があり、今後遊休農地をなくす政策が打ち出される事になった。しかし国から全国一律の政策ではなく、手を上げたやる気のある所に予算を付けて行くので奈良県からも計画を出してほしいとの話がありました。

　国も財政的に厳しい状況ではあるが、問題解決のためには予算が必要だが従来のように国が決めて各自治体が取組むだけの政策は出来ないとの事でした。

　地方分権が進み、地方の自立に向けた取り組みが必要で、地方自治体の政策能力が問われる時代になってきました。地方格差をなくすために、大都市の法人事業税と国に集めて、地方に配分する話や、ふる里納税制度が導入されますが、益々地方自治体の独自性や自立性が求められてきます。
　奈良県・奈良市の課題を解決し地方力をつけて行く事が必要ですが、行政マンだけ打破できません。官民一体となって知恵を出して行かなければいけない時代になりました。

　そのために私たちも国の施策をしっかり勉強するとともにアイデアを出し、構想力を持って政策提言力を磨いて行かなければならなくなりました。行政に「あれをしろ、これをしろ」と行っているだけではよるならず、逆に財政的負担を増す事が多くなります。

　会場で、お世話になっている中小企業診断し協会の会長にお会いしました。「おかげさまで、商店街診断も昨日やっとまとめる事が出来ました。金野さんが推進してくださったので少しはお役に立つ事が出来ました。と行っていただきました。

　「先生、診断だけで終わらないように少なくとも３年間ぐらいは支援を行う用にいっていますから、これからが大切なのでよろしく終え願いしますよ」「それから、旅館組合の診断と提案についても話してあるのでお世話になると思いますのでその節はよろしくお願いします。」

　やはり経済関係の人は自民党の会合には顔を出されていますね。この壁を乗り越えて人と人をつなぐ活動を地道にやって行こうと思います。

　午後は、そんな人と人をつなぐ結果がでてきました。大阪のメンバーを中心にした環境グループ「ええことネット」の事務局長と、ケナフ農園の事で、農場の貸し主を訪問しました。

　「ええことネット」では、来年は、隣の休耕田も借りて来年はケナフと農園や竹やぶ整備をさせてほしいとの話があり了解を頂きました。来年は大阪から更に参加者が増えそうです。

　「都市農村交流事業」の必要性を訴えてきましたが、大阪から４０分で来れるので農業を体験し学習したいと言う人が多いそうです。また、忙しくなりそうです。