金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

取材を受けました

2006年06月08日 | 過去の記事
『ムクドリバスターズ』って何?と思われる方もあると思いますので、経過を説明します。
数年前から、大宮通りや新大宮駅前に6月から10月頃までムクドリが数千羽夕方から飛来し、並木や電線で夜を過ごしていました。ギャーギャーという鳴き声と歩道や人に糞をかける糞公害、そして羽毛アレルギーの人たちも大変迷惑になっていました。
    

この対策を住民から求められて、議会で取り上げてきましたが、道路管理者の奈良県では、ムクドリの天敵のハヤブサの模型を設置したり、鳴き声をギャーギャーとスピーカーで鳴らしていましたが、効果が薄いので、街路樹の枝をみんな伐採をして対策をしていました。

奈良市は、トリの悲鳴を車のスピーカーから流して回るだけでした。しかし一向に解決されず、住民からの苦情を聞くばかりでどうしようもありませんでした。

そこで、私は、2000年に『エコ』という月刊紙に長岡市で解決したという記事を思い出し、2004年に長岡市からテープを送っていただき、実験をしようと、大宮通りの企業が休日になる、お盆の3日間、友人の中室君の応援をもらい。ハンドスピーカーをムクドリに向けて走り回り、一人でテストを行いました。


ムクドリの悲鳴を集めたテープの効果は大きく、3日目で大宮通りや新大宮駅前からはいなくなりました。その間、通行人の方や住民の方からは、いきなりのスピーカ音にびっくりされるとともに、「兄ちゃんなにしてんの、そんなん追っ払うても、またどっかえ 行くだけちゃうの」すれ違い様に「うるさいわ~」と嫌みを言っていく人。『霞網で取って焼き鳥にでもせんと減らへんで』とアドバイスを頂いた人もありました。今から思えば楽しいことばかりです。

翌年からは、ムクドリバスターズを結成して、奈良市の応援を頂き、7時30分頃から8時30分頃まで走り回り、1週間ほどかかりましたが解決をすることが出来、それ以降こなくなりました。奈良県の人は様子を見に来られていました。

昨年は、突然の解散があり、私以下のメンバーは出動をしませんでしたが、奈良市と奈良県で対応をしていただきました。しかし、効果は少なく追い払う事が出来ませんでした。そこで、再度ムクドリバスターズの出動という事になり10月の後半から、大宮通りや新大宮駅前や新たなJR奈良駅を含めた場所で活動を行い、見事に来なくなりました。

そんな事で、奈良TVやNHKの取材を受け、昨年は産經新聞夕刊の1面トップで掲載をしていただきました。

今年は、いつもより飛来するのが早く5月の初旬から道路に糞が見られるようになり、そろそろムクドリバスターズの出動かと検討をしていた矢先の取材でした。


ムクドリバスターズ応援参加者を募集しますので、みなさんご協力をよろしくお願いします。


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