奈良県文化会館国際ホールで、奈良県支部創立120周年・友好会設立50周年記念「奈良県赤十字大会」が、名誉副総裁の寛仁親王妃信子さまが臨場され、約900の座席は今回の695人の受章者と招待者で埋め尽くされました。
(会場内は撮影禁止につき、写真は撮れませんでした)
赤十字の表彰には多額の寄付をした人に対する「社資功労」と長年にわたって赤十字事業に尽力した人に対する「業務功労」がり、それぞれに「金色有功章」と「銀色有功章」があり、社資の場合は寄付した金額によります。業務には献血も含まれます。
佐保川地区から、10人の方が各賞を受賞されました。
私の場合は、なぜかわからなかったのですが、「銀色有功章」というのをいただきました。考えられるのは、自治会長になって以来15年。その間赤十字社の募金活動に協力してきたからかなとおもう。
このような晴れがましい行事に参加するのに躊躇した。理由は、この費用を本来の事業に使った方がよいという考えもあったからです。しかし、これだけ多くの人と団体の善意によって支えられ多くの事業をされているのであるから、その人々を顕彰するのにも意義があるかなと思った。
その分、これからも積極的に協力していかなければと決意した。
大会に参加するため、紅葉した秋日和の中を歩いて会場に向かったが、近鉄奈良駅から文化会館までの歩道に瓦の古代文様が埋め込まれているのを発見した。初めて歩いて気がついたが、いいことだなと思った。
こんなことに気づくようになったのは少し心の余裕が出てきたからかな?