台風18号接近の影響で曇り空の中を一条高校で、全体会議を開催した.今回の訓練の目的を、避難所までの各自治会での取組みに焦点を合わせ『わが家は大丈夫作戦』と名付けて訓練当日、「私は無事です」ということを示してもらうために、家の前に白いタオルやハンカチを掲示してもらうことにしました.
そして、訓練当日には各自治会での班長が『つながり通信』号外を持って「組」の住民宅を訪問して安否確認を行ってから一時集合場所に集合をして避難所に避難してくることを訓練としました.
また、4自治会では、集合場所から避難所の一条高校まで1台の車いすを使って避難していただく経験をするという訓練をしてもらうことになった.
そのために、NO930 – 車いすの使い方講習会(9月21日)に様子を書いたが事前準備をした.
どれだけの家庭で、白い目印を掲示してもらえるかが楽しみだ。
会議では、消火衛生班や、給食給水班より訓練に必要な物品を借りに行く手続きや手配について、本部で行うのか、班で行うのかが問題になったり、昨年『ロープワーク』体験のために購入したロープが防災倉庫にないという物品管理面の問題が出てきたり、食料品の値上がりがしていて購入のために仮払いをして欲しい、また、当日配布する『つながり通信号外』やポスターの制作者が明確でなかったなどなど意見が出てきた.
会議を終えて反省したことは
1、各班での打合せが充分になされていない為に、疑問や質問が出てきた。
(班内でのコミュニケーション不足)
2、班で実施することになっていたことが、本部で実施をという依存型の意見がおおくなってきた.
従来は、班長が本部役員をかねていたが、それぞれが分離するようになってきたことが
原因かと思う。(本部役員と班長のコミュニケーション不足)
3、会議の回数を減らして欲しいという要望で、訓練運営体験者が多くなって来たことで、
班長・副班長会議を1回減らしたことで、本部と各班とに意思疎通を欠いてしまったこと。
こちらの「わかっていると」思ってしまったこと.「当事者のマンネリ化」『参加者の指示待ち症候群の解消』の対策が必要だ.
そして最大の問題点は、責任者の私の責任だ.それは、今回はできるだけ自分でしないでそれぞれに任せたことだ.私がリーダーとして仕事の分担と指示が不明確だったためや確認作業を抜かしたことによって起ってきた問題がたくさんあった。
『まかせた以上口出しができない』ではなく『まかせても口出しをする』方法や、指示の仕方や持って行き方を工夫しなければいけないこと、また、安易な妥協はしないことを痛感した。(充分なコミュニケーションを取ること)