金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO191 大極殿見学会

2006年11月03日 | 過去の記事
30代の青年が白血病で短い命を終えました。身内の方と葬儀の打ち合わせを行いましたが。辛い1日の始まりでした。昨夜は48歳の母親が何の前触れもなく朝弁当を作りみんなを送り出したあと、夕方子どもがかえって母親の異常を発見したと言います。残された方々が何倍もの幸せになっていただきことを祈念します。

第5回 大極殿の見学会に参加をしてきました。春と秋に開催されてきた特別公開に参加をして、毎年の進捗状況を見るのを楽しみにしています。平城京サポートネットワークのボランティアの方や、2010年塾の人たちが活躍をされていました。
中には、観光ボランティアガイドの会「朱雀」のメンバーもおられました。ご苦労様です。
別会場ではいつも企画会が開催されていて今回は、大極殿の瓦の制作やチョンナでの柱削りの作業が行われていました。

      


      

            

今日は、文化庁の文化財部記念物課の方と話す機会を得ました。
私は、早速、今取り組もうとしている、朱雀門前での農産物品評会&即売会の開催会場としての使用についてお聞きしたり、
法華寺町に隣接する、東側の整備活用計画の有無についてや、平城京での発掘体験の可能性について等々質問をしました。


詳細について今は書けませんが、おおむね良い感触を得ましたし、手法についても教えていただきました。今後の大いに参考になりました。また、1300年記念事業との関連についても参考になる話を聞く事が出来ました。様子を見ていた、奈良市の職員からは、金野さんはどこにいても仕事をしているんですね。と冷やかされましたが、東京まで出かけなくても文化庁の人と話が出来る事は、素晴らしい事ですし、こうした特別公開が開催されること自体我々に取ってありがたい事です。

今日は悲しい朝と希望の昼とそして、夜は、勇気をいただきました。
ある会合でこんな話を聞きました。「ピラミットはどこにあるのか?・・・・・・?(エジプト?)
それは、人の心の中に立った金字塔。」というのを聞きました。
たしかに誰かがまずピラミットをたてようと心の中で考えて、それを人に伝え、1人、100人、1000人と伝えられ、その人の炎が伝わりピラミットが建設されたと考えると、まず人の心の中に赤々と燃えるピラミットが建ったことによって、エジプトの地に存在するのだと感じました。

1300年前に聖武天皇が、国家の安穏と国民の幸せを願った炎が大仏殿になったのか?

では、今自分の命の中に何が立っているのだろうかと自問する。
10年前、奈良の観光のために、大好きな奈良のためにボランティアガイドを作ろうとの塔をたてて実現をする事が出来た。

平城宮跡で、子ども体験発掘体験をする。
朱雀門前での農産物品評会&即売会の開催する。

先は長いが、炎を燃やして賛同者をひとり一人増やしていこう。
今日はおもしろい1日でした。





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