金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

元気城下町号 NO551

2008年02月15日 | 過去の記事
 郡山市でも5年前には「お元気ふれあい事業」として、バス、近鉄、JRの5000円のチケットを70才以上の人に配付をしていたようです。しかし、バス路線のない地域の多くあり、平成15年よりこの制度を取りやめ、コミュニティーバスの運行を始めたそうで、現在3路線で運行をしているそうです。

        

 それぞれの自治体でも財政の逼迫のため優遇制度の廃止や改変が行われているようです。約1時間上田市長と話しましたが、こちらの20年度予算で、下水道料金の値上げが計画されているようで、大変苦慮されているようでした。

 市長とは、以前から(市長になる前から)交際があり、よくボランティア活動でご一緒をさせていただきました。そんな事もあり、当選されてからお会いするたびに一度お邪魔します。と空手形をきってきたのですが、先日お会いした時に、「金野さんいつきますねん」と声をかけられたので今日の訪問となりました。

 奈良市でも、老春手帳優遇施策の改変が議論されている事などを話しましたが、どこの市長も大変ですねと慰めて帰りました。

 午後の産業文教委員会では、奈良市学校規模適正化基本方針(提言)や「奈良観光振興に基本方針と早急に取組むべき対策に関する提言」の説明がありました。

 都市戦略会議からの提案

 • 奈良市都市経営戦略会議 協働型社会形成部会報告書
   について(提言)


 • 奈良市都市経営戦略会議 行財政改革推進に関する
   建議


 • 平城遷都1300年記念事業に向けての「文化観光
   集客都市づくり」について(提言)


 • 奈良市都市経営戦略会議 協働型社会形成部会報告書
   について(提言)


 と成果発表をされてきましたが、今日は、奈良観光振興の基本方針と早急に取組むべき対策に関する提言の発表がありました。

 有識者や学識経験者や市民公募の委員に取って足掛け2年の成果が出されそれぞれに慎重に議論をされ提言をされています。

 しかし、少し危惧をする事は「誰が実行するの?」と言う事です。頭でっかちにならない事を祈りたいですね。




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8 コメント

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総論はもういいから各論に! (松永久秀)
2008-02-16 11:05:10
やはりというか、観光の提言を見てみましたが、それじゃ何をするの?誰がするの?どこでするの?いつするの?etc
各論がまったくありません。先生方の定義付けも大事ですが、もういまは2008年ですよ!

各論をもっともっと搾り出す。アイデアを湧き出させる人たちが寄ってこなくてはなんにもできませんねえ。
燈花会やばさらやっている面々に投げたらいいんじゃないでしょうかねえ。われわれも協力しますし、
それしか、ないんじゃないでしょうか?

コミュニティバスの運営の仕方はどうやっているんでしょうか?「きたまち・ならまちループバス」はしらせたいので。
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えらいさん会議 (金田充史)
2008-02-16 20:30:31
燈花会の会のメンバーで、各種部会長をさせて頂いた者で有ります。自慢では有りませんが、突撃隊長をずっとやって来て、今もそうです。

松永久秀殿は、燈花会・バサラのメンバーに、とおっしゃって御出ですが、この2団体は、メンバーが相当かぶっていて、時間的余裕は存在しません。

また、各論を捻り出すと、役所の都合の悪い事や言って欲しくない事に触れなくては前へは進みませんが、役所や、バスや鉄道などの顔役の会社、団体の上の方々は、各論部分に触れられるのを極端にいやがられます。市長や役所の担当、議員ですらそうですから、この様なモノを決める時には、御用組合的になってしまうのは、やむを得ない事だと感じます。

つまり適当に書いておく、と云うのが彼らの職務分掌で、書いておけば仕事が終わる訳ですから、痛い目をして各論までを踏み込む必要は全く有りません。

で、松永殿の期待外れの議事録ができあがる訳ですが、松永殿の期待など、市役所やこのメンバーは知った事ではないし、また、実績を上げる気も全く無いので、始めっから何にも無いし、また書類を上げる事が目的ですから、結果が出る事などは問題外で有ります。奈良の役所の役所たる部分ですし、メンバーも特殊法人みたいなメンバーに、自分の目から見れば、そのモノで有ります。

だからバサラ・燈花会に渡す気などさらさら無いし、また「やろう」と云う気も無いので、自分は期待するだけ無駄だと感じます。

奈良市の市民レベルの市議会と、市職員、市長では「推して知るべし」でしょう。
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きたまち・ならまちループバス (kin3)
2008-02-17 01:10:28
 ループバスについては、可能性が全くないと言う事ではないと思います。老春手帳優遇制での変更が議論されていますが、制度の変更に伴って、利用者の負担が増加する事や制度の不公平感が議論されています。

 大変なボリュウムですが、奈良市老春手帳優遇制度検討委員会議事録を参照してみてください。
http://www.city.nara.nara.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1186376496995&SiteID=0000000000000

 福祉施策と交通施策をいかにミックスするかという小田だと思います。財政的には大変厳しいものがありますが、高齢社会の福祉制度や交通体系をいかに構築して行くかが求められています。

「きたまち・ならまちループバス」も一考の余地はあると考えています。
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えらいさん会議 (kin3)
2008-02-17 01:15:19
 いつもありがとうございます。
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突撃隊長さま (松永久秀)
2008-02-17 20:49:11
いやあ~
さっといなされてしまいましたねえ。
私は、金田節が炸裂して、小気味よかったですけど。

けど、ほんま、どうするつもりですかねえ?
報告書は仕事の始まりですらないんですよ。
それで、仕事終わりで給料もらえるんですからええ商売ですね。役人は。

kin1兄さん!蹴り入れてくださいよ!

やいやいやいやい
この遠山のkin3の桜吹雪が目にはいらねえかい!!

かんかんかねだの天狗さん♪
金ではうごかんお人よし♪
にぎる刀は大冗談♪
役人どもをなぎたおす♪

金田天狗さんも正義の味方。ぼくらのヒーロー
ですから、ますます役人どもを切り倒してくださいネ。

先日は竹送りにおいで下さいまして、ありがとう
ございました。
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頭に来たので・・・ (金田充史)
2008-02-18 22:31:25
申し訳ありません。竹送りに御邪魔させて頂いた御礼を忘れて居りました。誠に以て、申し訳御座いませんでした。平身低頭です。

今年の竹送りは、凄い人員でしたですねぇ。感服致しました。自分は、奈良町と「きたまち」の双方を見させて頂いた感想として、「きたまち」のまちづくりが、真の意味でのまちづくりで有る、と考えて居ります。奈良町は公共工事、予算が無くなれば潰れ、あとは個展で行っている方々がバラバラで残るだけになります。これは何故かと言えば、よそから入ってきた方々が、個展でやられているからで有ります。それに対して、「きたまち」は、住民と入ってきた方々が双方でおやりになられています。それも、自分たちの街をブラッシュアップする様な方向で、です。お金はかかるでしょうが、莫大な予算では有りません。これは、絶対に潰れません。一種うらやましい限りです。「きたまち」の地域コミュニティーの為せる事なのでしょうか。

松永殿、1300年にかこつけて、役所が何か色々考えている様ですが、むしろ私は逆に1300年ナンかを意識せずに「きたまち」流でのまちづくりが一番大切な気がします。「きたまち」流は、1300年を意識した訳では無いでしょう?むしろ自分達の街を何とか・・からスタートした筈、役所のこんな書類を見るから頭に来るんです。我々は、自分達の奈良市、奈良をブラッシュアップする事を考えましょう。時間はかかりますが、自分は、これが真の1300年では無いか、と考えますが如何でしょうか。

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正視眼。金田天狗 (松永久秀)
2008-02-19 00:08:18
さすがに、自分が見込んだだけのことはあると
感激しながら読みました。

「我々は、自分達の奈良市、奈良をブラッシュアップする事を考えましょう。時間はかかりますが、自分は、これが真の1300年では無いか、と考えますが如何でしょうか」まさにまさに。

まったく意見を同じことを考えてくれている人が
居てくれて百万の味方を得た思いです。

歴史はそれを作った人の頭の中に既にあって、
それが現実のものになったに過ぎないのです。

大仏も、多聞山城も聖武天皇や自分(松永)やの頭の中にあったから実現しました。

ないものは実現しません。しかも政府が行政が
やったことはわずかなことです。
歴史のほとんどは、民草の頭に宿ったことなのです。

だから1300年の祭りは1300年の時間をつむいできたここに住み続けてきた民草の祭りであれば
いいのです。もっといえば、1400年1500年と
生き続ける民草の知恵なのだと思います。
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2人で盛り上がらないで!! (kin3)
2008-02-19 01:12:03
調子が乗ってますね!

お2人よりも頭に来ているのは私です。現実です。

「嘘も100回言うと真実になる」と言った党もありますが、言葉よりも行動です。

 実践が重要と考えます。1300年に向けて自分が何をするのかさえあれば、それに向かって一直線。

私はやりますよ。どこまで出来るか分かりませんが?

 松永殿の言うようにないものは出来ません。出来たものは誰かの心の中に最初出来上がったのでしょう。

 貧困なイメージしか持てないものに豊かなものは出来ません。

1人のイメージから2人、3人と続く人が出来るのでしょうね。その1人の人がどんなイメージを創り出すのかが問われているのでしょうね。

 私のイメージは出来ていますので進みます。
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