３月議会案が示される NO545

　ある朝刊に「奈良市が一般会計1180億円程度などとする新年度当初予算案の概要をまとめた」「「老春手帳」制度の10月改正に向けた内容がまとまる」と報道がありました。総務部長にこれは記者会見をして発表したものかと糾すと、記者会見をしたものではないとの事でした。

　この情報が紙面に掲載される事は悪い事ではないと思いますが、記者の触覚の良さだと思いますが、議会からリークされたのではないかと思います。特にこの議会では老春手帳優遇施策が大きなテーマになる事は間違いがないと思いますので！

　しかし、行政側が議会に対して不信感を生み出すのではないかと危惧します。その中で私が関心を持ったのは、組織の改編でした。

先日も書きましたが、いよいよ本格的に３月議会への対応を考えなければいけなくなりました。しっかり勉強をして行きます。

　きょうは、奈良ロイヤルホテル　八坂社長、ホテル日航　呉服総支配人を訪問して最近の観光（宿泊）動向と、このエリアに必要なものは何か？　また、２０１０年に向けて何が必要か？　そして、インバウンド（外国人観光客誘致）のためには何が必要で、何をしなければいけないか？等々質問をしました。

　その中でどちらのホテルでも、TVドラマ「鹿男あおによし」の効果が現れているとの事でした。確かに先日も近鉄奈良駅で、若者撮影現場の質問をしているところを目撃しました。あるところでは既に撮影現場のマップを作成しているとの事でした。

　イギリスのことわざに「チャンスマンは前髪だけ」というのがありますが、チャンスは出会った時に捕まえないといけないという事だと思います。通り過ぎてから髪の毛をつかもうとしてもないというものです。