今日は会合がなかったので、選挙立会人の承諾書、交通安全表彰者の推薦書作り、会合欠席者への書類配布等々、雑件処理をした。
登美ケ丘社会福祉協議会での講演会の続きを書こう。
冨士森社会福祉協議会会長
佐保川地区自主防災防犯会メンバー
会場の様子の写真で紹介します。クロスロードゲームで、メンバ−48人の中に、大人に混じって中学生が3人はいていました。小学校の校長先生のテーブルで活発に意見を言っていましたが、次の問題で、奇しくも3人が金座布団を獲得しました。(テーブルの中で一人だけ違う意見になるとその人が金座布団を獲得できます)
問題はこうです。
中学生に意見を求めると「余震が起こるかわからないので行かないほうが良い」「家族が不安がるので行かないほうが良い」「行く途中で何が起こるかわからないので僕は行かないと思う」という答えでした。
そのテーブルでは、大人はみんな出勤するということでしたが、今の子供達の考え方がわかったことや、大人の中に入ってもはっきりと自分の意見が発表できることに感心した。
やはり、災害時には中学生が大きな力を発揮してくれると確信できました。
みんなで最後に豚汁をいただきました。
でも、今の奈良市教育委員会での取り組みは、防災強化プログラムと言って生徒会を中心に取り組みを行っているが、防災教育に対する取り組みは皆無と言って良い。ぜひ、学校教育の中に防災教育を取り入れていただくことによって、地域コミュにテーの一員としての自覚が子供達の中にもできるし、地域の大人たちも子供に対する見方が変わってくるだろう。
他県での教育委員会の取り組みを紹介しておこう。
仙台市教育委員会の取り組み
<NPO>
第8回 学校防災教育における学習計画・指導案づくり-中編 ...