７月８日、６時３０分よりサンアビリティーで開催された防災士会による避難所運営ゲームに参加した。奈良市の防災士４０～４５人が参加した。「避難者の年齢、性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲーム」です。
今回は時間の関係もあるのか、条件設定の説明や、取組み方の説明が無く、ただ、避難者が来た早く処置をしないと行けないということだけが注目されてようで、本当の意味で、皆さん参考になったのか疑問だ．私は、昨年自治連合会で、静岡県防災センターでHUGを体験してきたので、今回の不十分さがわかったが、今日の参加者の人達は、分けのわからないまま、なんだか感じはつかめてという感じだろう。
防災士会では、インストラクターを養成して自主防災組織にHUGを体験してもらうことを目指しているようだが、今日の説明だけではちょっと心配になった．
佐保川自主防災では、小学校とも打合せを行い、避難所運営マニュアルを作ったが、このようなものが、各自主防災組織で準備した上でHUGを行うとマニュアルの欠点や、欠落している所の発見につながるので意味があると思う．
佐保川では、今年は１泊の訓練は行わないが、２回目のHUG訓練を入れて日帰りで行うことになっている。
