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18日、三笠中学生の1~2年生 14クラス 約600名を対象にクロスロードゲームを体験してもらうことになったが、そのゲームで使用する座布団を、コスモス会の婦人にお願いしたところ快く了解していただきくことができた。
ふれあい会館で、メンバ−14~5名が集ってガヤガヤと喋りながら1日で完成させていただいた。感謝感謝です。
女性の力は本当に偉大だなと実感しました。男性スタッフに話すと「誰が作るの?」「数が多すぎるわ!」と意見が出たが、誰も解決策を示してくれませんでしたが、コスモス会の会長は一言で了解してくれ、メンバーには、会の活動ではないが、金野さんから頼まれたのでた個人的に頼むわ!と呼びかけてくれたらしい。
お礼にせめてもと、10数個の柿の皮を向いて差し入れをした。~~美味しかったかな?~~~~
クロスロードゲームの設問を一つです。さて!あなたの意見は?
「クロスロード」(神戸編1008)
あなたは・・・食料担当の職員・・・です
□ 被災から数時間。避難所には3000人 が避難しているとの確かな情報が得られた。
現時点で確保できた食料は2000 食。以降の見通しは、今のところなし。
まず、2000食を配る?
A 配る B 配らない
あなたならばどうしますか?食料担当の職員になったつもりで判断してください。
クロスロードゲームのはじまりは
大地震の被害軽減を目的に文部科学省が進める「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」の一環として、矢守克也氏(京都大学防災研究所准教授)、吉川肇子氏(慶應義塾大学商学部准教授)、網島剛氏(ゲームデザイナー)の三氏によって開発され、完成したのが「クロスロード 神戸編・一般編」です。これは、阪神・淡路大震災の際に、神戸市職員が実際に直面した課題などをカード化したもので、「クロスロードゲーム」とは、カードを用いたゲーム形式による防災教育教材のひとつです。
クロスロードゲームの仕方
遊び方は至ってシンプルで、カードの設問に対して各自がYesかNoで自分の意見を示し、多数決によって勝者を決定する。勝者はポイントとして座布団をもらうことができ、その数を競うというものだ。なお、少数意見も貴重であるという観点から、その意見が1人のみだった場合には、その人に「金座布団」のカードがもらえる。
「クロスロード」(Crossroad)とは「岐路」「分かれ道」のことで,そこから転じて,重要な決断・判断のしどころを意味します。
防災に関する取り組みにしばしば見られるジレンマ「こちらを立てればあちらが立たず」を素材として,参加者が,自分自身で二者択一の設問にYesまたはNoの判断を下すことを通して,防災を「他人事」ではなく「我が事」として考え,相手の考え方にも耳を傾け、お互いに意見を交わす事をねらいとした集団ゲームです。