4日、朝から、佐保川の桜回廊の要望にいった.佐保地区から、大安寺西地区までの桜並木を観光資源として磨き上げていくために、地元住民や奈良県、奈良市が協力して取組むことを説明した。
このことについて、議会で過去に質問をしたことを思い出し、奈良市のホームページで議会質問を調べているといつの間にか日が変わっていた.
出てきたのは、『平成19年5月の産業文教委員会』での質問。
◎金野
「この佐保川の桜並木といいますか、並木じゃないですね、回廊になるようなこの桜を、ぜひひとつ奈良の観光の誘客の目玉に育てていく必要があるんではないかなと思います。・・中略 市長が言っている観光振興の中で、こういうのも一つの材料になるんではないかなと思います。そういうものに対する観光課のお考えをお聞きをしたいと思います。」
◎観光課長
「立派な観光資源としての桜や紅葉などの観光スポットが奈良市内にも多数あるにもかかわらず、観光資源として十分に活用されていません。そのようなことから、委員御提案の佐保川桜回廊につきましても、今後は観光資源として大いに活用させていただくとともに、活用に当たりましては地元の皆様方と各方面にわたり調整を図ってまいりたいと考えております。」
その後、当時の市長からも佐保川の桜は、関西でも見事な桜なので、観光スポットにしていきたい.という話しを頂いたが、今日まで何も進んでいないことが残念だ.
何とか官民協力をした協議会を立ち上げていかなければいけない.
夕方から、『奈良市学校施設の防災力強化プロジェクトワーキンググループ』の会合に参加した.12の中学校の生徒会の学生、教職員、コーディネーターが参加して、中学生の部最意識の向上のために学校での防災の取組みを、仙台市の学校を訪問して学ぶことを目的に中学生自らが行動を起こすことを目指して議論をしていくことの説明会がありました.
3年前にわたしも三笠中学生とともに仙台市の2つの中学校を訪問させていただいて、地震の悲惨さや、その中で元気に頑張っている中学生に触発されたことを思い出した.