金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

産業文教委員会開催

2006年05月31日 | 過去の記事
質問順は、大会は順という事になっています。私は、4番目で午後からの質問になりました。人数の関係で、一人30分の持ち時間で各自が質問を行います。委員会では、1問1答形式で質問を行う事が出来ます。そこで、一つの問題を掘り下げて、回答を引く出していく事が出来ます。

今日の各委員の主題が、遷都祭について。国旗、国歌について、指定管理者制度について等々に質問がありました。

私は、遷都祭の総括は。イベントを通じて職員の人材育成をどのように行っているのか。なら燈花会は、NPO法人によって運営されているが、仕事を持ち、多額の資金集めから、サポーター厚めから、広報活動から、当日の運営からと大変な重労働であり、奈良市が財政的や広報活動支援だけでは彼ら消耗してしまうのではないか。等々の質問を行いました。

委員会では、時間がなくて仲尾教育長に質問が出来なかったので、終了後
「一条高校が市立高校なので、燈花会を持続・発展させるために高校生が運営スタッフとして派遣する仕組みを作っていただきたい」と要望をこないました。教育長も賛同していただき、明年に実施に向けて学校側とも研究をしていくとの回答をいただきました。

つぎに、今、進められている『仮称 奈良市文化芸術振興条例』について質問をしました。5月26日に「文化芸術振興条例の制定を」の中で、一部述べましたが、平成16年5月、環境防災委員会で、私は市議会でこの問題を初めて取り上げました。

質問では、「第1条 目的について」質問と意見を述べました。この条例は、「文化のまちづくり」をする事が目的ではなく、奈良の文化と芸術を振興する事が目的ではないのかと正しましたが、担当課からか意見を第5回の委員会に伝えます。としか回答が得られませんでした。

奈良に取って今最も大切な事は、芸術、芸能、工芸等々が、市外県外に流出し、ものづくりの文化が先細り、魅力を失い奈良らしさを発揮出来ていない。との認識で過去から奈良市に対して様々な提案や要望を行ってきました。

やっと本年、後継者育成研修事業として取り組む事が実現しましたが、伝統工芸、芸能は、保存・伝承・育成・発展させる事が必要であり、更に現在にマッチした創造的な展開も必要ではないかと思います。そこで、奈良の奈良らしさを発揮する意味で、振興条例を作って民間も行政も協力していく事によって、市民もその文化性を生活の中に取り入れ豊かになっていくのではないのか。と考えます。

ちょっと今日は長くなったのでこの辺でおきますが、委員会でも時間がなくなり時間切れとなりました。

結果、学校教育課 「教育センターについて」  社会教育課に「文化芸術による創造のまち」支援事業・芸術拠点形成事業・・伝統文化こども教室事業」等々の取組について、「社会教育課の名称を生涯学習課に変更する事」等々が出来ませんでした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。