金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO171 奈良市立小学校体育大会

2006年10月17日 | 過去の記事
秋晴れの陸上競技場に3390名の小学生の姿は圧巻でした。先日はここで、三笠中学校の体育大会にも参加しましたが、それにもまして感動をしました。立派な入場行進や、式典中も行儀正しく、整然としていました。今日はチョット写真集です。

 

 



 



       

ウィークデーの開催で、お父さんが見学に来れないのが残念ですが、みんな立派に競技をしていました。
しかし、48校の中には、生徒数が、最低で5人という学校もあれば、120人という学校もありました。都祁の小学校の先生と話していると、生徒が萎縮している所もあるが、こんな所(陸上競技場)でたくさんの同級生とともに競技が出来る事を喜んでいるという話を聞いて安心しました。

最近、いじめによる子どもの自殺や、親による虐待問題が後を絶ちませんが、親のエゴで子どもたちが虐待される事には絶えられません。「子はかすがい』「子は宝』と言われるように子どもの姿を見ていると本当に清々しい気がしますし、こちらまで嬉しくなります。

今夜も通夜に参加してきましたが、先日も子どもさんが一人の葬儀に参加してきましたが、親の葬儀を一人の子どもが担っていくのは大変だと実感しました。少子化が社会問題になっていますが、子どもたちに負担をかけないためにもたくさんの子どもを持つ方が幸せではないかと思います。

子育てが負担という人がいます。経済的にも、精神的にも大変な事は理解します。核家族化した社会では、子育てを母親が担っているということは確かです。この問題のひとつの大きな問題は、父親にあるのではないでしょうか。自分自身を顧みて反省する所ですが、昔、私の家に外国人の家族を迎えた時に、お母さんは話に夢中で父親が子どもを一生懸命遊ばせている姿を何度も経験しました。

団塊の世代の私達は、企業戦士として家庭を顧みず働く事が求められました。その団塊ジュニアが、今父親になり、母親になって、反動かどうかわかりませんが、自己中心の人生観を持っています。また反面、自分の両親のようにはなりたくないと子ども中心の生き方をしておられる人もいます。その証拠に入学式に会社を休んで八ミリカメラをまわしているお父さんの多い事にいつもびっくりします。

しかし、その後どれほど、家事を手伝い子育てに時間を裂き、子どもの成長をしっている父親がいるでしょうか。私は関心があるのでよくお父さんたちに聞きます。わたしたち(父親)がもっともっと子育てに関わらなければ、本当の幸せはないのではないでしょうか。
 お母さんたちは頑張っているのです。間違いなく!!!

その母親を助けるために地域で母親を守ろうという事が言われていますが、「地域』とは誰でしょうか??今は「おせっかいおばさん』は嫌がられます。権利主義は発達して、「もし子どもさんに怪我でもさせたら何と言われるかわからない」お母さんに注意をしても、「時代が違います、価値観が違います』を言われて地域のおばさんはどうすれば良いのでしょうか?

核家族化で、相談をする人もいない家庭が多い事は理解します。しかし、そのための解決として、地域で子どもを育てようと言っても地域の人は関わらないでしょう。個人主義を排して地域とともに生活をしようという若い世帯の両親の価値観が変わってこないとなかなか難しいでしょう。

人と人との関わりは面倒なものです。しかしその関わりがないと本当の喜びもなければ、幸せもないのではないでしょうか。
『人は一人では生きられないのですから、「めんどうくさい」という苦労を乗り越えないと』自分に言い聞かせています。

昔の人は言いました。「苦は楽の種、楽は苦の種』何にも通用する言葉だと思いますが、私はこの言葉が好きです。明日のために今日を頑張ろうと思います。今日はこれで失礼します。

   皆さん、またご意見をください。お待ちしています。


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