金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO939 - 東日本大震災「東北復興支援チャリティーコンサート」in西日本

2015年06月01日 | コーヒータイム

久しぶりに日曜日。「ええことネット」の会長の案内で、第2回東日本大震災「東北復興支援チャリティーコンサートin西日本」に参加するために、南港ATC海辺のステージに妻と2人で出かけた。

 

主催:公益財団法人大阪みどりのトラスト協会、提供:ザ・パック株式会社だったが、森や緑を守る活動をされている大阪みどりのトラスト協会や、福祉分野で活動する人たちを支援する「ザ・パック」が主催して東北支援をされていることにまず感謝だ。

 

久しぶりの休日で、朝はゆっくりして、昼前に出かけた。久しぶりに美味しい外食をATCでと仏心を出したが、時間が悪かった。どの店も店の前まで行列が並び、結局入ったお店で「醤油ラーメンと餃子」なんとも情けなかったが?・・・・・

 

様々な出演者があったが、クラシック出身のソプラノ歌手の「雨谷 麻世」(あまがい まよ)の「僕にできるとこ」は小学校5年生の教科書に採用されている歌など素晴らしい迫力のあるソプラノを聞くことができた。

 


最後に上田正樹が登場したが、1983年「悲しい色やね」がシングル1位になりヒットしたが、当時よく歌ったものだったが、今日の歌は当時以上に心に響いた。B,BKingに「お前のブルースはお前のものでいいんだ」と言われたと言っていたが、まさに魂に響いた。

 

東北支援のために何度も足を運び、子どもたちと一緒に歌を歌い震災復興支援ソング「今ある気持ち」をリリースした。

 

 

今日も、最後にバックコーラスとして大阪市立文の里中学校、加美南中学校コーラス部や平野吹奏楽部メンバー60人と合唱をした。

 

この時、上田さんが、一人一人の名前を読み上げて、ステージに迎えた姿に感動をした。普通は学校を紹介して団体で登壇するところを、上田さんは、一人一人を大切にしようとして時間がかかるにもかかわらず、呼び出していた。

歌っている間も何度も、彼女たちの方に向かって話しかけたり、激励している様子が伺われた。

 

そして、彼女たちが歌い終わり降段する時も、最後の一人まで舞台のソデに行って見送っていた。ソウルシンガーと言われるその魂を垣間見た気がした。

 

そして、アンコールで、ビートルズの「イマジン」を歌い上げ、何度も、何度も自分の頭を指差し「創造」なんだ。「創造」するんだと呼びかけていた。

 

その姿を見て、私たちに何を創造しろと言っているのかを考えた。

 

彼は最後に、「震災を風化させず支援を続けて行くことを関西から発信する」。

『来年も、再来年も・・・・』と言ってステージを去った。

 

東北大震災。4年が経過して、震災の記憶が風化しかけていると言われているが、彼は、震災を「想像」して、支援を「創造」していくことの大切さを改めて感じさせてくれた。

 

そして、一人の人を大切にする。支えてくれる人たちに感謝する。ことの大切さを教えてくれた。

 

さぁ~~~ 明日から6月だ。また新しい挑戦が始まる。


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