朝日新聞デジタルの記事引用
日本年金機構は1日、サイバー攻撃を受け、年金の受給者と加入者の基礎年金番号や氏名などの個人情報が流出した、と発表した。現時点で約125万件が流出したとみられ、さらに増える可能性があるという。
流出理由として、「5月8日に職員がパソコンに届いた電子メールに添付されたファイルを開いたところ、ウイルスに感染。18日までに複数のパソコンがウイルス感染した」という。
そして、年金記録を管理する「社会保険オンラインシステム」は情報系システムとは分離されており、不正アクセスは確認されていないという。機構は「何らかのなりすまし行為が行われることは考えにくい」と説明していた
が、
2日、福岡県では、午後3時頃、男性宅に消費生活センター職員を名乗る男から電話があり、「あなたの年金情報が漏れている。情報を消すためには、ボランティア団体の者に書類を作ってもらう必要がある」などと説明。直後にボランティア団体のメンバーという男から「(センター職員から)連絡を受けた。どうするか」と電話があった。
特殊詐欺を疑った男性が「そのままにしておいて」と断ると、電話は切れたという。報道があった。
5月31日、ある友人からFBでメッセージが入入URLが記されていたので何気なくクリックしたら、海外のSEXサイトだった。「おかしいな?」と思ってメッセージを見直すと、宛名が、「hidekazu」となっていたので、「あれ!!!もしかして」とサイトを閉じた。
その後、メーラーを開けると、その友人からメールがあり「スパムメールです」と書かれてありました。その日はそのまま仕事をしました。
6月1日 CPを開いてメールをチェックしようとすると、開かない!!!!!
Internetを開こうとしても動かない。・・・・・・いろいろ試してみたが開かない。「もしや!!!昨夜のメールを開いたせいで、サーバーが壊れたか?」
CPを使って連絡を取りたいことがあったし、Googleグループでメーリングリストを作ろうと思っていたのにできないので慌てた。『KCN』に連絡。その後『appleケアー』に電話をして、原因を確認してなんとか復旧を果たすことができたが、丸1日かかってしまった。
年金機構のデーター流出事件と時を同じくしたので、慌てた。
高度情報社会になり、メールで連絡をしたり、インターネットで様々な情報を取得したり、フェイスブックやSNSを使った情報交換など便利な社会になったことは事実だが、反面、その便利さに慣れてしまうと、使えなくなった時の反動も大きい。特に、個人情報の流出により特殊詐欺に使われるなどの事件が後を絶たない。
自分の情報も、インターネットを通じて世界中に流れているのだろう。
新聞には、またこんな記事があった。
■電話窓口設置
日本年金機構は対応のため、専用の電話窓口を設置した。フリーダイヤル(0120・818211)で、外部から不審な電話などがあった場合に連絡を求めている。受付時間は、14日までの午前8時半~午後9時。
心配な人のための連絡先だが、逆に悪用される可能性がある。
情報社会とは厄介な物だが、負の側面への対応をしっかりとしていかなければいけないことを教えられた。