芝辻町の公園に高齢者の遊具を設置して欲しいとの話を聞き、鴻ノ池運動公園に健康遊具広場を見学に行った。完成したばかりなのか、まだ使用されていませんでした。きれいに整備された広場に「腹筋ベンチ」「腕上げアーチ」「背伸ばしベンチ」「脇ストレッチベンチ」「ぶらぶらストレッチ」『平均台』「十字懸垂ベンチ」の7つの遊具が設置されていました。散水用の設備まで設置されていました。
元気な高齢者がここで健康増進のために遊具を使うのは良いことだと思ったが、ただ、施設というハードを作っただけでは不十分ではないかと思った。ここを活用する団体の結成や、活用するためのアドバイザイーや管理者を配置するとかしないと宝の持ち腐れになりそうだ.行政は、作ることには一生懸命になるが、活用ノウハウは住民任せというスタイルが多いので心配だ.
どれぐらいの投資をしたのか?効果の測定方法や目標はできているのか?費用対効果をどう検証するのかのシステムはどうなっているのだろうか?
要望・要求型市民から自立型市民をどう育てるのかが行政の課題だろう。
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