皇帝ダリア天に透けし紫
巨人のゐた時代や皇帝ダリア
人間を見つめてる皇帝ダリア
空を奏でる如く皇帝ダリア
今、あちこちで見かけます。茎は木のように根っこが太い。あれだけの高さだから当然だろうけど傍で見ると驚かされる。
晩秋の季語になってる歳時記もあるようですが、まだ一般には季語になっていないようです。この辺りが俳句の怠慢なところだと思う。歳時記を監修している人の感性を疑うわ。
いずれはちゃんと季語になるでしょう。晩秋よりも、初冬かな。正月の季語で皇帝ダリアを詠んでたのがあったから、けっこう長いこと咲くんですね。畑でもよく見かけます。根っこが太いから倒れにくいんでしょう。昨日は良い天気でした。今日は、午後から崩れて来そう。明日は雨の予報で、来週は気温が低そう。小春日和をじゅうぶん楽しめたから良しとしよう。
