今日の天気は目まぐるしい。
朝は雨が降っていた。

いろんな瓶に切り花を入れて遊んだ。

昼頃から青空が広がって気温も一気に上がった。

夕陽が眩しい。

今宵の食後はHIGASHIYAさんの土用餅。

やわらかく練り上げた求肥をつぶ餡とこし餡で包む。

お茶は抹茶にした。
ざっくりと大雑把に点てて氷を放り込んだ。

ふう。
おいしゅうございました。
土用は雑節。
立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間をさす。
この期間は土公神が支配するとされ、土を犯すことは忌むべきこととされたという。
暦は中国から朝鮮半島を経て伝わってきた。
推古12年(604年)に日本国初の暦が作られたという。
それから明治6年まで日本国は太陰暦で暮らしていた。
明治6年に太陽暦となってからは太陰暦は実用ではなく伝統文化となった。
そういえば鰻も餅も江戸時代あたりから始まったらしい。
庶民の懐にも若干の余裕が出てきたところが商機だったのだろう。
ん?
平成は恵方巻だ。
働ける家族は外で働くようになった時代の夕飯需要にぴったりとはまった。
天変地異に疫病に戦に辛い時が続く。
令和は何が出てくるんだろ?
しっかり食べてしっかり乗り切るしかないよな。
暑い暑い夏があと二か月は続く。
