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今日のころころこころ

2021・11・14 三渓園菊花展プレミアムツアー「菊めぐり」

今日は三渓園へ。

三渓園は横浜の紅葉の名所のひとつだけど色付くのは今月末くらいになるのかな?

昼飯は三渓麺を食べて、申し込んでおいた三渓園菊花展プレミアムツアーへ。
三渓園菊花展プレミアムツアーは、横浜を代表する菊作り園芸家・フラワーデザイナー・三渓園学芸員とともに菊と建物をめぐるツアー。

集合時間より少々早めに着いたら、懸崖作りってどうなっているかわかるかい?と聞かれた。どうなっているって、なんか密集に植えてるんじゃないの?

裏を見せていただく。
一本だったんだ!!!

三本とか五本とかも一本だったんだ!!!

集合前からもう自分の無知に愕然。
懸崖作り、だるま作り、厚物、管物、厚走り、一文字、大掴み、などなど様々な菊にまつわる様々な説明をいただきながら菊めぐり。



私のような素人目から見てもどの作品も素晴らしい。
ひときわ目を奪われたのは、江戸菊と古典三菊。



切り花展示。
これ和菊。丁字菊というらしい。驚きの造形。
水耕栽培も試みられている。

場所を移動。旧矢箆原家住宅。
こちらには、フラワーデザイナー・五十嵐道子氏の作品と古民家のコラボ。



更に移動。白雲邸。
こちらは普段は非公開。



こちらでお茶の接待をいただいた。


お茶は小澤清風園さんの清風の白。
お菓子は、磯子の風月堂さんがこの茶席のために作ってくれたという巴錦を模した菊。
五十嵐氏の花。
掛け軸はやりもち。



それから、菊花を整える体験。


菊花展で総理大臣賞とか知事賞とか〇〇新聞社賞とかいろんな賞の受賞短冊を何気なくみているけど、審査会開始直前ぎりぎりまで整えられていたんだ。






この一文字はそれは見事に見えたのに、失格という。
なんでかと思ったら、規定より3㎝長かったそうな。
ん・・・
親の死に目に会えぬのは、碁打ちに博打に菊作り。
これは今年の三渓園菊花展の最高作品。
盛りだくさんで贅沢なツアーだった。
ふうと見上げた空には月。


家に帰ってお土産を開けてみれば、これまた見事な贅沢。
五十嵐氏のアレンジメント。
嬉しい。
これからは菊花展に遭遇しても楽しみは100倍。

コメント一覧

kinntilyann
Dr.Kさま
おはようございます(^^)/
神奈川では三渓園と大船フラワーセンターの菊花展が有名です(^^)/
ツアーは事前申し込みですが、ふらりと行っても横浜菊花会の皆さまが色々と教えてくださるし、栽培相談にものってくださいます。販売もあります(^^)/
伝統文化というのはどれもこれも奥が深い!!!
お土産は大事に面倒みます(^^)/
Dr.Kさまにとって今日も良い一日でありますように(^^)/
kinntilyann
京都にいさま
おはようございます(^^)/
ツアーとても面白かったです(^^)/
菊花展も、単に菊花展ではなく、普及も意識して様々に工夫されてました。ツアーとか関係なく、横浜菊花会の皆さまが来場者の様々な質問に丁寧に対応されてました。
・・・
にいさまが嵯峨菊ような( ;∀;)
ま( ;∀;)
今日も良い一日でありますように(^^)/
dr-koimari
三渓園では菊花展も行われているんですね。
早く行って、菊のお勉強も出来てよかったですね(^_^)
お土産も素晴らしく、充実した菊の一日でしたね(^-^*)
kyoto2014
うさぎさん お早うございます!
三渓園菊花展プレミアムツアー、すごいね~、良いですね~!
興味深く見させてもらいました。
私、嵯峨菊が好きなんですよ。何処か頼りなくて「私みたいだな」と思うんです。(笑)「どうだ~!」と主張しないところも良い!ここも私に似ています。(笑)
三溪園、素敵な場所ですね!
kinntilyann
さおぺんちゃん
おはようございます(^^)/
私も同じ気持ち。
知らないことばかりだわ。
秋になれば菊花展。出品者も観覧者もご年配の方々のお楽しみ。
くらいにしか思ってなかったよ。
菊の御紋って単純に菊をデフォルメしたものかと思っていたら、まんまリアル菊の御紋みたいな菊もあった。一文字。
でも楽しむだけじゃ先細りだわな。
チャンスがあったら一鉢くらい育ててみたい。
さおぺんちゃんにとって今日も良い一日でありますように(^^)/
saopen
行ってみたい?
ではなく、行ってみたい!!!です。

今こそ、身近にあっても知らない日本文化をじっくり体験してみたいなぁ。
kinntilyann
さおぺんちゃん
こんばんは〜(^^)/
三渓園さんも初めての試みツアーだったみたいです。
ものすごく盛り沢山!
ほんとに勉強になりました!!
展覧会に出てくる菊は芸術作品だ。
しかも皆さま、今は定年されてるけど、サラリーマンやらなんやら家族を養う仕事をしながらの精進。
しかも作品を売るわけでもないし。
でも料金が高めだったせいか参加者は少なくてもったいなかったです。
菊も朝顔も金魚も江戸時代から続く文化。
日本人の美意識の底流かも。
saopen
菊巡りツアー行ってみたい?
菊の裏側とか、直前まで道具でお花を整えるとか。パリコレの裏側みたいですね。
そしてお土産のアレンジメントの豪華なこと✨
菊は日本らしい花だし、職人作業ですね。
外国の方も興味あるかも。
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