小田原産ニューサマーねぇ・・・
でもこれも気は心。
一袋400円で買ってきた小田原産ニューサマーオレンジ。
小田原産というかJA西湘エリア産というか、の、柑橘類は酸っぱくて酸っぱくて見ただけで唾が沸いてくる。
果汁を絞って砂糖を加えて寒天寄せにでもすればいいと思ったのだけど、ひとつ皮をむいてちょいと食べてみたら、普通に美味いニューサマーだった。
ニューサマーオレンジと日向夏の違いはよくわからないけど、そういうのは皮を完璧に取り除くのではなく、白いワタワタ部分は残して食すものらしいと知ったのはいつだっけ。
お茶は紅茶にした。
ミリクトン農園のファーストフラッシュ。
力強いのみごたえが柑橘によく合う。
そうなんだよな。
冬に実感したばかりじゃないか。
温暖化で果物も変わってるって。
それまでは地産地消以上の意味がなかったJA西湘エリアの柑橘がとても甘くジューシーになっていて、小田原への冬買い出しは梅干し佃煮蒲鉾だったものが、+柑橘になったんだった。
温暖化阻止といっても、突き詰めれば人間の存在云々になってしまう。
そして、縄文時代とまではいわないけど江戸時代の暮らしに戻れるかといえば、自発的には無理であろう。
できることをしながら知恵を絞っていくしかあるまい。
天災来襲には備えてあとはひたすらにお手柔らかにと祈ってみるしかない。